MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ウイントン・ケリー ケリー・ブルー trio&sextet

2020-03-30 17:22:21 | 音楽夜話(ジャズ)
ウイントンケリー ケリー・ブルー
sideA
1ケリー・ブルー
2・朝日のようにさわやかに
3・グリーン・ドルフィン・ストリート
sideB
1・ウイロー・ウィープ・フォー・ミー
2キープ・イット・ムービング
3・オールド・クローズ
(・トリオ演奏)

LPでジャズを聴き始めたころ聴いていた。
FMのJAZZ番組をエアチェックして、
ピアノトリオ特集の中に、このアルバムは
よく入っていた。

スタンダードの3曲はこのアルバムで
覚えたようなものだ。

トリオ演奏と、フロントに3管もつくという
豪華なセクステット。ジャズの楽しみも、
この1枚に教えてもらったようなところがある。

ジャケットもカッコいいよね。

Personnel:
Wynton Kelly (piano);
Bobby Jaspar (flute);A1B2
Benny Golson (tenor saxophone);A1B2
Nat Adderley (cornet);A1B2
Paul Chambers (bass);
Jimmy Cobb (drums).

Recorded in New York,
New York on February 19, 1959.
Originally released on Riverside (1142).

Kelly Blue - Wynton Kelly
https://www.youtube.com/watch?v=cZkmITg_gbo&list=PL0q2VleZJVElLmDKXeo7kqDEyxEZPyywh&index=1

ミッドナイト・ジャミン 3月27日

2020-03-30 12:20:56 | 音楽夜話(ジャズ)
ミッドナイト・ジャミン 3月27日

音楽やってる意味を確認。
コロナウイルスに負けず、頑張っていきましょう。

1WALTZ- MAY INOUE 井上 銘

2I Love You(生演奏) 井上 銘

カラオケに行く。
作曲・歌を歌う・など。制作がはかどる(笑)。
夜中の仕事モード。

3What A Wonderful World リッチー・ヘヴンス
このVerは、やばくないですか?。はい、やばいです(笑)。
いい選曲です。

井上 銘さん頑張っております。

このところ・・・。

2020-03-30 11:36:52 | 旅は道連れ世は情け
このところツィッターのタイムラインを見ていたら、
きな臭い話題ばかりで、思わずとじてしまった。

コロナ・ウイルスの先行き見えない中で、今起きていること
見ていることは、現実かはたまた映画か。
もちろん現実なのだけれど、くらくらしてしまう。
乗り越えていきましょうと言われるけれど、
下手すると足元すくわれそうで、気を付けなければ・・・。

すばる(コーギー13歳オス)のほうが、落ち着いてたりする。
ある意味現状できること、悟っている感じがする。

無料のオーケストラコンサートが、ネット上である。
集まることは危険といわれるけれど、リハからなにから
すると数十人以上の音楽家が集まり演奏するわけだから、
ステージ上だって、椅子は接近しておいてあるし、
ある意味危険であることに変わりはない。

自分自身が保因者と考えれば仕事にならない。
ある意味、痛しかゆしだけれども無理はしていただきたく
ないのが現状だ。

あるバンドのライブで、保因者を含んで演奏し、対バンも
おり、その家族、しいて言えば観客まで検査に巻き込む
形になって行きそうな勢い。他人事ではない。
不要不急な外出を避けるという意味は案外深いかもしれない。

そういえば、マスクはいつ世の中に出てくるのだろう・・・。

村上春樹の小説に登場する3442曲

2020-03-30 11:05:08 | 音楽夜話(ジャズ)
村上春樹の小説に登場する3442曲

というプレイ・リストが、スポティファイにあった。
多分彼の作品の中に出てくる曲も含めて、アルバムが
インプットされている。

村上氏の作品は以前いくつか読んだこともあったし、
ジャズ系のイラストとエッセイの作品も文庫で
持ってたこともあった。

主が、小説家になる前に、「ピーター・キャット」という
ジャズ喫茶を営んでいたことも、何かの記事で知った。

リスナーとしての耳もあり、作品に反映している曲たち。

その中から、「Weaver of Dreams 」という、ケニー・バレル
名義の1枚をプレイリストから聴いていた。

しゃれたVoだな。誰だろうと思って調べたら、ケニー・バレル
当人だった。これは、ちょっと驚いた。何気にしゃれていて上手いのだ。
若い時の声を張らないシナトラみたいなリラックス感があり、
ずんずん聴き進められる。バックのサポートもなかなかだ。
彼は若いころ、ナット・キング・コールのような弾きがたりの
グループもやっていたようだ。道理でうまいわけだ。

彼のアルバムは結構聴いていたが、これは知らなかった。
村上氏の耳と趣味の良さを、アルバムを通じて体験。

・ Kenny Burrell - guitar, vocals
・ Bobby Jaspar - tenor saxophone
・ Tommy Flanagan - piano
・ Joe Benjamin, Wendell Marshall - bass
・ Bill English, Bobby Donaldson - drums

Weaver of dreams kenny burrell
https://www.youtube.com/watch?v=vQjETMF6xJo


村上春樹のレコード・コレクション
https://open.spotify.com/playlist/7LxqhxqClpyc76C85V7Zs2

クラシックのように聴きJazzのようにノル。

2020-03-24 17:56:37 | 音楽夜話(ジャズ)
クラシックのように聴きJazzのようにノル。

このところFMとか、ネットでオリジナルに限らず
この曲を耳にする。「トルコ風ブルー・ロンド」。

原曲は、デイブ・ブルーベックの作品で、名盤
「タイムアウト」の1曲目に収録されている。
この曲は9/8拍子と4/4拍子が混じっていて、
クラシックのように聴き、中間部の4/4のスイング
するアドリブのところで曲にノルという、ちょっと
複雑な曲で、JAZZ聴き始めのころ、これは
ジャズじゃないと思ったりしたけれど、中間部は、
ブルース調で、「インチキ・インチキ」とカウント
しながら横揺れのスイングのリズムになる。

トルコ風のテーマに戻ると、乗れないけど熱く
メロディーが盛り上がっていったりして、そこは
それで聴きどころだったりする。

ある意味この曲は一筋縄ではいかず、楽しむ部分も
多いけど、その楽しみ方がいろいろあるというところの
やっかいさがある。

ブルーベックも、ポール・デスモンドもなかなか難しいことを
さらっとやってしまうので、ある意味ついていけなかったりする。
前半部のトルコ風の9/8拍子のところは書き譜がないと演奏できない
かもしれない。幸い、ブルーベックは、クラシックの教育をうけピアノも
達者に弾き、シェーンベルクに教えを乞うた位の方なので、
このくらいの曲をつくるのは可能だったのではないかと思う。

この盤の名曲はテイク・ファイブ(ポールデスモンド作)で5/4拍子。
だけれど、個人的には1・2・3・1・2と、3拍子と2拍子に分けて
カウントしていくと、曲に乗れりする。
しかしながら、トルコ風ブルーロンドは9拍子のところは乗りが
難しく、無理して乗らずにそこはクラシックを聴くように
静かにすることにした。
参考に譜面付きの音源を探してみたが、譜面上ではこのような曲に
なっていたのかと、ここはノリに期待せずに静かに聴くことにしようと
思ったわけです。

「タイムアウト」はこれ以外にも聞きこんでいくと、面白い仕掛けがある。
ある意味実験音楽的なところもあるもかもしれないけれど、聴きこむとブルーベックも
かなり音楽的に巧者ということがわかる。

The Dave Brubeck Quartet - 「TIME OUT」 Blue Rondo à la Turk
https://www.youtube.com/watch?v=vKNZqM0d-xo&list=PLB35C44F2FB28E90A&index=1