MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

フィンガーピッキング・デイは本日3月30日です。(追記有り)

2019-03-30 08:49:18 | アコースティック・ギター・トリップ
フィンガーピッキングデイは本日です。
昨日31日と書いてUPしてしまいましたが、誤記です。ごめんなさい。

早いもので、モーリスのフィンガーピッキングデイ(今年のコンテスト)は
本日だそうだ。
クラシックでない、それもスチール弦を主体とする指弾きの
コンテスト。

年々開催日が早まっている気もするが、地方拠点の
予選会みたいなものを勝ち抜いて、本選(横浜赤レンガ倉庫)に
集合する。

COVERものとオリジナルをそれぞれ1曲づつ。審査員はたしか
ブラインドで審査。

レベルも高く、ある意味セミプロかプロが本選に集まるような
コンテストになっている様子。

審査員も変わらぬ顔ぶれ。
今年はどんな奏者が集まり、どんな演奏が選ばれるのか。
開催当時から、興味はあるものの、会場に足が向いたことがない。
コンテストというコンサートとはまた別の緊張感があることも
有るが、たぶんここだけだろう。

結果はネットに上がるから今年もそれで満足しよう。

出場者の皆さまベストを尽くされますように。

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今年の速報でました。
(アコースティックギターワールドさんより)

FPD2019結果

最優秀賞
ヨンソウ・キムさん

優秀賞
川口コウスケさん

アコースティックギターマガジン賞
ヨンソウ・キムさん

アコースティックギターブック賞
ジャン・ジェフンさん

オーディエンス賞
杉内浩介さん

TAB賞
目黒寿安さん

楽曲賞
ケンソラさん

オリジナルアレンジ賞
坂本佳祐さん

最優秀者の演奏は後日公式サイトに
UPされます。
最優秀者演奏。~2018まで(参考)。
モーリス・フィンガーピッキングデイ
youtube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9+%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%87%E3%82%A4+

「べーしーの客」

2019-03-30 08:17:02 | 音楽夜話(ジャズ)

昼過ぎに気軽に行く喫茶店に入った。
BGMがジャズのUSENを使って流している店。
今日はいつもの美食系のものでなく、
A-37JAZZ STATIONというものだった。
曲目は2曲ぐらいしかわからなかった。

ランチを摂りながら聴いていた。
アイス・コーヒーをすすり、村松友視氏の
短編を読んでいた。

「べーシーの客」という12編の短編作品から
成り立っている。

大人の読者をよませるかな。
一の関のJAZZ喫茶「BASIE」のマスターを
登場させ、フィクションをつづっていく。

べーシー(ここでは作品の言い方に準じる)の
マスターはきっとこんな人なのかもしれないと
いう感じに描かれ、作品の中で浮遊している。

ジャズに詳しい主人公はあまり出てこない。
知らないか、関係者につれて来られて、通うように
なったとか、その中でべーシーに巻き込まれて
いくというか、巻き込んでいくというか。
客商売も大変だ。

最終編に門前仲町の「タカノ」が出てくる。
職場に「タカノ」に通っていたという後輩がいた。
都合で今ここにはいないのだが、JAZZの話もっと
したかったな。私はタカノには1度しか伺っていない。
そうこうしているうちにタカノ閉店してしまった。

 この作品は文庫化されてないらしい。

Jazzを聴き始めるのになにから聴いたらいいのかわからない。

2019-03-28 08:22:53 | 音楽夜話(ジャズ)
Jazzを聴き始めるのになにから聴いたらいいのかわからない。

という質問を受けたりしたことがあった。
どう答えるか。

今だったら、いくつかの音源パターンを、USBか何かに入れて
聴いてもらうか何かするか・・・。

どんな楽器が好きか聴いてみてそれでそれ中心に音源を
提供してみるか・・・。
そのあたりから広げていくか・・・。

ネットラジオを紹介して、試しに聴いてもらうとか。

LIVEに連れていくとか。

やり方は色々あるが、あったやり方は、ケースバイケースだろう。

やはり好きな楽器があればそこからとか、ジャズでもメロディー
リズム・ハーモニーが聴きとりやすいもの、心地よいものが
入り易い場合もある。
その意味ではヴォーカルなどはいいかもしれないが、楽器演奏という事で
いえば、小編成のものピアノトリオ(ピアノ・ベース・ドラム)カルテット
(ピアノトリオにサックスやトランペットが入っている編成の物)とか、
位の聴きとりやすいものが、いいのかもしれない。

後は、ブルース色の強いものとか、あっさりしているものとか年代とか、
色々な要素が出てくるものの、それは聴きつけていくうちに色々選択できる。

その間口を作るところだから、好きそうなものから入っていけばいいのかも
しれない。あまり硬く考える必要はないのかもしれないが、どうぞお聞き
くださいともみ手して向こうから来る音楽ではないので、耳が慣れるまでは
少し聴き込むことは必要かもしれない。耳なじみのいいものを練習していくと
そのうち聴けるようになると思う。

自分の身になじむものを探す、好きなアーティストを見つけていくことでも
深まるものはあると思う。
ネット検索もありかな。情報量は多すぎるかもしれないけど。
ネットラジオをききながら、自分の好みの音を探すのもいいかもしれない。
昔より、間口は広がってる部分もあるけれど、羅針盤は必要かもしれない。
それが見当たらないと(昔だったら、それに詳しい人とかJAZZ喫茶もあった
けど)今はないものもあるから、今あるもので考えていいと思う。
まずは、色々きいてみることかな。あまり答えにならないかな(笑)。

町田 「ノイズ」  2

2019-03-28 07:49:38 | 音楽が流れる喫茶&BAR
noise

気が付くと足がその方向に向いていた。
自分の好きな飲食物やJAZZが流れて
いたりする。

押しつけがましくなく、座ったらそこが
お客様の空間。そう、空間(スペース)なのだ。
それを必要としている人の。

JAZZ喫茶は昔からそういうスペースを提供
してきた。

何するわけでもなくそこで時間を過ごすために
席に座る。思考を巡らしたり、活字に目を通したり
美味しい食事をしたり、仕事の打ち合わせをしたり、
することもあっただろう。

そんなスペースなのだ。堅苦しいことはない。
客がそのように自然に振る舞えばそのスペースは成立する。

そこにJAZZがあった。別にクラシックでも
POPSでもよかったけれど、ここはJAZZだ。
そういう空気が流れている。
ファッションビルの4階のおくまったところにあった。
決して出入りの立地は良くないと思う。

初めて入った時そう思った。ちょっと大きめに音を
流していたが、会話OKだし、それに対してなにか
言う人もない。会話禁止という鑑賞店では土台ないから。

ここでは時々、知ってる盤が流れた。後はほとんど
知らないアルバムだったけれど、その時々知ってる
所が味噌で、「今日はいいことがあるかも・・・。」と、
勝手に思ったものだ(笑)。
小市民の小さな幸せというところか。

そんなに長く続いているとは
思わなかったけれど。

ひとにとって、居心地のいいスペースは必要だ。
隠れ家とか、とまり木とか表現している。
自分が自分でいられるところ。そういうところはいつの時代も
欲せられている。

ここで聴いた、スタンダードもフリーも良く聞こえたのはなぜだろう。
いいスペースだったからかもしれない。

昨日、出かけた。昼時過ぎたお店は、まばらなお客さんとそれを対応
するスタッフの声だけが聞こえている。BGMは、坂の上のアポロンの
サウンドトラックだった。いる間中それが流れていた。

ランチを注文し、カウンターにある騒(ガヤ)=阿部薫に関した本を
再度読んでいた。ここ以外で読めるところはないかな。
居心地のいい空間が広がっていた。深く腰を下ろしていて不覚にも
少し眠ってしまった。ランチをいただき、アイス・コーヒーを飲み
時間を過ごした。こういう時間はそうそうは取れない。思い出になろう。

【町田ノイズ】48年間ありがとうございました。
https://www.youtube.com/watch?v=13xIhVz_nLU



Yasmin Williams(AG)

2019-03-27 11:23:44 | アコースティック・ギター・トリップ
Yasmin Williams(AG)

http://acousticguitar.com/guitar-talk-yasmin-williams-finds-her-own-way/
(米)アコースティックギター誌のweb版の記事にあった。
「彼女の独自のやり方を見つける」
もう22歳だと、スタンリー・ジョーダンもマイケル・ヘッジスも過去の人。
もしかすると知らないかもしれない。
時代は変わるというものですね。

Yasmin Williams(AG)という女性アコースティックギター奏者の記事。
彼女の演奏を紹介しており、youtubeにもいくつか演奏がUPされていた。

ミックスリスト - NYU Music Technology Audition
https://www.youtube.com/watch?v=j_p0OvEMgvw&list=RDq5a5NPud4lc&index=1

Guitka (一人でギターとカリンバを演奏している。)
Restless Heart(ギターを膝の上に置いて演奏している。)
Song for Alex (ギターを抱えたりひざの上に置いたりして1曲で2パターンの
演奏方法で演奏している)
I wonder(ギターを普通に抱えて演奏している)

一人違う人が入っているが、これはこれで凄い感じ。
ある意味なんでもありか。

On a Friday Night 
ギターを膝の上に置いて、ダルシマ・ハンマーで弦を叩いて音を出すことも試みている。

表現するということは自由だし、色々な広がりがあるなぁ。
1曲で2パターンの演奏方法を試みるのはたぶん初めて見た。
抱えるなら抱える、置くなら置くの演奏はいくらでもあるのだけれど、
この発想はありそうでなかったな。必要だからとった方法だろうけれど。
ギター奏法の変化は目まぐるしい。何でもありになってきた。

確かに音源だけ聴いてもどこをどうしたらこのような音楽が出てくるのか
わからない可能性は十分ある。スポティファイに登録されており、
アルバムも聴くことが出来る。


彼女のギターはSublime ADE G2 サブライム社製のグランドオーディトリアム
Sublime ADE G2 というモデルの様だ。

Yasmin Williams(HP)
http://www.yasminwilliamsmusic.com/