MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ペーテル・チャバ(ヴァイオリン) ゾルターン・コチシュ(ピアノ)リサイタル

2022-06-30 21:53:50 | 音楽夜話(クラシック)
6月30日


19:36-21:01 12.36-14.01 BartokRadio


モーツァルト: ヴァイオリン・ソナタ第21番 ホ短調 K.304
ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 op.30-2
ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 op.78 「雨の歌」
バルトーク: ラプソディ第1番 Sz.86
(アンコール)ラフマニノフ: ヴォカリーズ op.34-14


この時間の放送だと、現地は昼の時間。
夜の夕飯後に聴いた。
70年代だからアナログ収録のテープ録音だと思うけれど、
ヴァイオリンの音色がセピア色だと感じた。
モーツァルト・ベートーヴェン、ブラームスと様式感もあり、
コチシュの伴奏と相まって、いい感じに仕上がっていた。
雨の歌の旋律がよく歌われていて、ブラームスってシンフォニー
より分かりやすいと、こういう曲聴くと思ったりする。

ペーテル・チャバ(ヴァイオリン)
ゾルターン・コチシュ(ピアノ)
1978年12月8日 ブダペスト、MTA会議場ホール



▽モーツァルトの交響曲第39番ほか 音楽の泉 6月30日

2022-06-30 18:03:00 | 音楽夜話(クラシック)


▽モーツァルトの交響曲第39番ほか
奥田佳道


楽曲


「交響曲 第39番 変ホ長調 K.543」
モーツァルト:作曲
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、(指揮)リッカルド・ムーティ
(31分38秒)
<PHILIPS PHCP-11113>


39番、夏前の朝気温が上がりきる前の時に、エアコンを入れずに外の風だけで過ごしている
一時の間に録音したものを聴いている。何かすがすがしく、さわやかな感じで一時過ごした。


後期の3部作、ハイドンのパリ3部作に倣ったか、いろいろな説があるようだけれど、
40・41の前振りとしては十分。モーツァルトらしさ満載。
聴いてるだけで満たされる。

今日も頑張った。
モーツァルトありがとう。

ダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団演奏会 2022.6月28日

2022-06-29 18:40:07 | 音楽夜話(クラシック)
6月28日


18:00-20:00 11.00-13.00 CatalunyaMusica


ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 op.90


同:交響曲第1番 ハ短調 op.68


ダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団
2022年5月9日 バルセロナ、カタルーニャ州立音楽堂




量感のある3番だった。ハーディングはデビュー当初、ブラームス3&4番を
出していた。1&2番はまだの様子。1番も堂々としてエネルギーがあり、
オケもハーディングの意志に沿うように演奏している感じが伝わる。
調べてみると2007年から音楽監督になっている。もう長い付き合いの
手兵なのだ。なかなか面白く良い演奏に思えた。

このチクルスの2番4番は翌日の10日にあった。これは別の放送局で
多分生放送で収録して放送された。その前日が1・3番だった。
とすると、ブラームスチクルスで2番で4曲のセットだったのだ。
これは、もしどこかで聴けるなら全曲聴きなおしたい感じもする。
個人的には好きな演奏だ。


ペーター・ルジツカ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団 演奏会

2022-06-27 10:59:03 | 音楽夜話(クラシック)
6月27日


03:00-06:00 20.00-23.00 RBB


ルジツカ:アウロディ
自作の演奏。現代曲。


作曲家、指揮者、音大教授、音楽に囲まれた
生活をされているのだろうな。精力的な活動
なのだろうと思う。


ホルスト:組曲「惑星」 op.32~火星/水星/木星


火星、音符を置くようにゆったりした演奏。終盤はより説得するように
一つ一つ鳴らすようなアプローチ。
水星、アンサンブルは良くまとまって鳴っていたと思う。
木星有名な旋律が出てきて、しっかり歌いこんでいる様な感じで
聴きやすかった。


J.ウィリアムズ(ルジツカ編):組曲「スター・ウォーズ」より。


第1曲: メイン・タイトル
冒険活劇の始まり始まり、胸躍る瞬間がくる。
ルーカスがウイリアムスにこんな感じでと「惑星」を聴かせ、
映画音楽をオーダーしたとか伝え聞く。


第2曲: 王女レイアのテーマ
弦が綺麗に鳴っていて効果を上げている。アンサンブルもいいと思う。


第5曲: 王座の間とエンド・タイトル
女王の凱旋とエンドタイトル。情景が浮かぶ。
当時はまったことを思い出す。エピソード4は掴みは
良かったと思う。アイデアも面白かったし。




現代曲:曲目不詳




フランソワ・ルルー(クラリネット)
モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調


軽いクラリネット。調子よく進む。2楽章は良く歌い、
情感も感じられる。終楽章は優雅に。


リヒャルト・ワーグナー:交響曲ハ長調 Op29


19歳の時の作品とか。楽劇の大家も、交響曲では
飽き足りなかったのか、1曲のみ残っている。
モーツァルト、ベートーヴェン、ウェーバーの
影響があるという。


若書きの作品なので、これからの部分もあるのかもしれない。
いまいち、ピンとこなかった。演奏会にもあまり見られない
楽曲のように思う。渋いというにはちょっと違うし、よくできた
作品まで至ってないのかもしれない。

ペーター・ルジツカ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団
2022年6月15日 ベルリン、フィルハーモニー



6月26日生れのJAZZマン ビッグ・ビル・ブルーンジー

2022-06-26 22:12:42 | 音楽夜話(FOLK  BLUES  J-POP
6月26日生れのジャズマン


Big Bill Broonzy (Guitar, Vocals) 1893–1958.  生誕129周年 没後64年


クラプトンが、アンプラグドのアルバムの中で、”HEY HEY"を弾いていた。
ビッグ・ビル・ブルーンジーの耳コピだろうか。
多分こういう曲集を聴いてたことが後年のブルースプレイに影響したのだろうな。
クロスロードで魂を売ったと言われる、ロバート・ジョンソンではないけれど、
クラプトンとて、ある意味壮絶な人生だと思うし。


ビッグ・ビル・ブルーンジー
https://www.youtube.com/watch?v=C0F7s1Mflvw&list=OLAK5uy_mwTl72Ayhfwz_EsAt8BfgdNx1ZDE_d5tA