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BR-クラシック ジャズのクラシックサウンド 「気持ちがあるから書く」ベニー・ゴルソン

2024-09-26 09:34:42 | 音楽夜話(ジャズ)
02:05‐03:00 19:05-20:00 BR-KLASSIK




プログラム全体 ラジオテレビライブストリームコンサート
2024年9月25日(水)


19:05〜20:00


BR-クラシック


ザ 概要
サックス奏者ベニー・ゴルソン
BR-KLASSIK - ジャズのクラシックサウンド
「気持ちがあるから書く」
歴史的および現在の録音におけるジャズの古典は、
毎週水曜日の午後7時5分に、古典的なロールモデルを
参照するジャズと出会います。


サックス奏者で作曲家のベニー・ゴルソン
の死についてモデレーションとセレクション:ウルリッヒ・ハーバーセッツァー




アート・ファーマー – ベニー・ゴルソン: "I remember Clifford" (Benny Golson)
CD "Meet the Jazztet", Fresh Sound Records 1652 (without LC)


Art Blakey and the Jazz Messenger: Along came Betty (Benny Golson)
CD "Moanin'", Blue Note CDP 746516-2 (LC 00133)


Art Farmer – ベニー・ゴルソン: "Killer Joe" (Benny Golson)
CD「Meet the Jazztet」、Fresh Sound Records 1652(LCなし)


ベニー・ゴルソン:「さよなら」(フレデリック・ショパン、ベニー・ゴルソン編曲)
CD「New Time, New'tet」、Concord CJA-31121(LC 04643)


ベニー・ゴルソン:「ヴェルディの声」(ジュゼッペ・ヴェルディ、ベニー・ゴルソン編曲)
CD「New Time, New'tet」、Concord CJA-31121(LC 04643)


Art Farmer – ベニー・ゴルソン・ジャズテット:「ささやくな」(ベニー・ゴルソン)
CD「Here and Now」、ユニバーサルミュージック060075340166(LC 00383)


ベニー・ゴルソン&ザ・フィラデルフィアンズ:「Stablemates」(ベニー・ゴルソン)
CD「ベニー・ゴルソン・アンド・ザ・フィラデルフィアンズ」、ブルーノート・レコード724349410428(LC 00133)


ベニー・ゴルソン・クインテット:「ブルース・マーチ」(ベニー・ゴルソン)
p.b.ds ts tb メンバー不明。
1991年11月1日からバイエルン放送の自社制作、ニュルンベルクのジャズスタジオから


ベニー・ゴルソンの追悼番組があった。クラシックの素材を含むものなので、彼の別の面も
聴くことができるかもしれない。アート・ファーマーによる。アイ・リメンバー・クリフォード。
この美しい旋律をどのように吹奏するかで、ミュージシャンの出来がわかってしまう。怖い
一曲でもある。有名なアルバム「モーニン」から、「ケイム・アロング・ベティー」。
バラード調でありながら、ゴルソンの工夫がちりばめられていて、ワンランク上の曲に
なっている。「キラー・ジョー」クインシー・ジョーンズかと思ったら、
ベニー・ゴルソンだったんですね。かっこいいリフが耳をくすぐります。
「さよなら」はショパンのワルツ第9番 変イ長調「告別」 Op. 69, No. 1を編曲したもので、
「別れのワルツ」というタイトルを持っています。
ジェリー・マリガンの「ナイト・ライツ」を思い出しました。これもショパンでした。
これはノクターンでしたかな。
ここでは違う「さよなら」というタイトルででていますが、アルバム収録はこれでした。
ピアノでない管の響きもなにか別れを作っているようで、これはこれで成立していますね。


「ヴェルディの声」は「運命の力」の中に出てくるのでしょうか。それとも・・・。


「ささやくな」機械翻訳の日本語はけったいですね。何かと思いましたが
「ウイスパー・ノット」でした。ここでのトランペットはアート・ファーマー。
いい味出してますね。ゴルソンのなめらかなサックスもいいです。ハーモニーの付け方も
ゴルソン風ですね。


フィラデル・フィア出身のベニー・ゴルソンがリー・モーガン(tp.)、レイ・ブライアント(pf.)、
パーシー・ヒース(b.)、フィリー・ジョージョーンズ(ds)を呼び寄せ録音したアルバム。好演。
その中の1曲。曲もいい。CDはリイッシューで、国内盤もある。ボーナス・トラック付き。
きっとこの手の盤を集めてる方もいるだろうな。メンバーの集め方もなかなかだけれど、
凄腕があつまった。ステーブル・メイツ。
最後は、LIVE音源で締めくくる。90年代のゴルソンの演奏。途中フェードアウトしてしまうが、
ここにはこの音源がある。また、いつか、どこかで・・・。




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