MOBU'S MUSIC MAZE

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アンジェラ・ヒューイット(ピアノ) アンドラーシュ・ケラー指揮コンチェルト・ブダペスト演奏会

2022-06-10 22:14:36 | 音楽夜話(クラシック)
6・10 コンチェルト・ブタベスト、バーミンガムをつなぐ。


03:30-06:00 20.30-23.00 BartokRadio


バルトーク: 管弦楽のための協奏曲 Sz.116
モーツァルト: ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488  2730
ベートーヴェン: 交響曲第5番 ハ短調 op.67
アンコール:ベートーヴェン/ 交響曲第2番 ニ長調 Op. 36 第4楽章
       ブラームス:ハンガリー舞曲第5番、同21番


ハンガリーからイギリス公演なのだろうか。日本にも
この団体は来て演奏会を催している。


アンジェラ・ヒューイット(ピアノ)
アンドラーシュ・ケラー指揮コンチェルト・ブダペスト
2022年6月9日 バーミンガム、シンフォニー・ホールから生中継


ハンガリーにある楽団。古典から現代まで網羅するレパートリーがある。
本日は、お国ものと古典派。
バルトークは途中から聴いた。


今日の目玉は、Mozartはアンジェラ・ヒューイット(カナダ)が弾いている。
私が聴いていた時期はバッハ弾きで名を挙げていた。愛器のファツィオリが事故で
使用不可になり、新しいF278が手元に来ているのだろうか。
それを持ち運びコンサートしているのか・・・。


モーツァルトの協奏曲集は3集まで出ており、23番はまだアルバムにない。
これからのための試演なのかどうか。3集までは2(17・27)・3(22・24)
指揮ハンヌ・リントゥがあたっている。
1集の689番は指揮の記述がない。弾きぶりなのだろうか。


今回のピアノがファツィオリかどうか、画面がないので定かではないけれど、
高域のブライト感がそうかもしれないと思わせるところはあるけれど、確証が持てないでいる。
演奏は、バッハとモーツァルトは違うというところはその様式も違うことは百も承知で
弾かれていると思うので安心して聴いていられる。所々にためを作ったり、テンポを動かしたり
するところもあるけれど、さらっと弾いてるようでも工夫がある。


ベートーヴェンの5番は、割と速いテンポで、特に粘る感じでもなく飛ばしていた。
疾風怒濤というか、譜面にそう書いてあるから的なアプローチか。今どきの演奏の
アプローチかもしれない。すらすらと流れてしまう感じの演奏。杭を打つような感じではない。
こういうのが好きという人もいると思う。個人的にはもう少し粘っても面白いと思うけど、
これは個人の趣味の問題かも。


アンドラーシュ・ケラー(Vn)
..曲目】 J.S.バッハ: フーガの技法 BWV1080 【演奏】 ケラー弦楽四重奏団 【録音】 1997年5月 ECM


上記のアルバムを持っていた。ECMだから余計にクールに聞こえたのかもしれないけれど、
端正な演奏に思えた。そんなアーティストが今日は指揮をしていた。


2007年からコンチェルト・ブタペストは名ヴァイオリン奏者アンドラーシュ・ケラーが芸術監督・首席指揮者を兼任。(wiki)



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