MOBU'S MUSIC MAZE

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サンットゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮フィルハーモニア管弦楽団およびコーラス演奏会

2022-06-10 00:01:57 | 音楽夜話(クラシック)
6・9  


03:30-06:00 19.30-22.00 BBC3


 マーラー:交響曲第2番 ハ短調「復活」


マリ・エリクスメーン(ソプラノ)
ジェニファー・ジョンストン(メゾソプラノ)
サンットゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮フィルハーモニア管弦楽団およびコーラス
2022年6月8日 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール




  I. Allegro maestoso 738 22
 II. Andante moderato 2943  10
III. In ruhig fließender Bewegung  4020  4940
IV. Urlicht             4944 5216 5437
V. Finale: Im Tempo des Scherzos 5444


曲の表情が変わっていく。マーラーらしい変わり方というか、
一筋縄ではいかない表現がある気がする。マーラーらしい旋律
リズム・ハーモニーがあり、複雑に絡み合う。
まったくもって気が抜けない。


1楽章からダイナミックなスペクタクル感がある。


2楽章は穏やかに過ぎていった。


チューニングが入り3楽章はシンメトリーの中間、スケルツォで
ワルツのリズムが繰り返し現れる。少し華やかに展開されたり
し、変化がある。高域が旋律を奏で、中低域が動くところが
独特でマーラーを聴いている感じになる。


4楽章はアルト独唱に管弦が絡む。モノ・カラーだけれど美しい。


終楽章まとめの章になるのかもしれない。どういう展開になるのか。
怒涛の展開というか、終盤の盛り上がりがすごかった。
こういう曲なんですね。復活のイメージが終楽章で沸きました。
恐るべしマーラー。




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