MOBU'S MUSIC MAZE

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BR-KLASSIK - アントン・ブルックナーとの一日 (1)~(5)9月4日は誕生日

2024-09-03 19:38:01 | 音楽夜話(クラシック)
BR-KLASSIK - アントン・ブルックナーとの一日 (1)~(5)


8月1日(現地時間)の放送。
ブルックナー自体は1824年9月4日生まれ。


バイエルン放送協会の番組は外さない。日本の放送局の
比ではない。音楽の取り入れ方が半端ではないので、
クラシックやジャズなどは、安心して聴ける。
今回の大家はブルックナーだ。生誕200年ともなると
周りも色々やってるし、取り上げやすいのかもしれない。


〇〇の1日というのも日本のラジオ局でもあるが、
ブルックナーはない。そんなものだと思う。


この局の特集で楽しむことにするかな。


交響曲・宗教音楽の大家とされている。(wiki)




(1)


1アントン・ブルックナー:「ヴィルガ・ジェシー」(エサイの枝は芽を出し)
;"Os justi" WAB52(バイエルン放送合唱団:ペーター・ダイクストラ)


2"Vexilla regis"(王の旗は翻る)WAB51 (Dresdner Kreuzchor: Martin Flämig)


3;「テ・デウム」WAB45(パメラ・コバーン、ソプラノ;インゲボルグ・ダンツ(アルト)
;クリスチャン・エルスナー、テノール;フランツ・ヨーゼフ・セリグ(ベース)
;Gächinger Kantorei Stuttgart;バッハ・コレギウム・シュトゥットガルト:Helmuth Rilling)


4;「マニフィカト変ロ長調」(WAB24)(ヨハンナ・ヴィンケル、ソプラノ;ソフィー・ハルムセン(アルト)
;セバスチャン・コールヘップ、テノール;ルートヴィヒ・ミッテルハンマー(バリトン)
;ラファエル・アルパーマン、オルガン;RIAS室内合唱団;Akademie für Alte Musik Berlin: Łukasz Borowicz)


5「アヴェ・マリア、グラティア・プレナ」(WAB67声による)(アウグスブルク大聖堂少年合唱団室内合唱団:
  ラインハルト・カムラー)
6;ハ長調の前奏曲(WAB129)(アンドレアス・エトリンガー、オルガン)


(2)ミサ曲ホ短調
(3)交響曲第2番他
(4)ミサ曲ホ短調
(5)エブラッハ修道院教会からのライブ:BR-KLASSIK - アントンブルックナー(V)と一日
   Messe in e-Moll & Motetten / "Bruckners Welt"


(1)の宗教音楽については、静謐な合唱音楽が流れて、大家と呼ばれてもそん色ない出来の
作品なのではないかと思われる。宗教曲作品はアカペラで通され、混成合唱だった。
テ・デウムは単独もあり、交響曲第9番の後に演奏されることもある。25分ほどの楽曲だ
けれど、聴きごたえがある。3.4はオケが伴奏についている。5は7声部を使った
アヴェ・マリア。6曲目はオルガン・ソロで前奏曲。これらのプログラムから成り立っていて、
簡単に彼の宗教音楽歴をたどることが、できた。オルガニストでもあった彼は、このような
曲を作って自分でも演奏していたのだろうと思う。
(2・4)は録音せず、(3)は録音したのだけれど、MP3でなかったのか、再生できず。楽しみに
していた2番だけれど残念。
(5)ラッハ修道院教会からのライブ:BR-KLASSIK 交響曲第9番の完全版というか、
4楽章を作って彼の作品としているもの。


フィルハーモニー・フェスティバ エブラッハ音楽の夏2024:ブルックナーの誕生日を祝うお祝いコンサート


指揮:ゲルト・シャーラー
アントン・ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(ゲルト・シャーラーによる最終楽章の完成付き)
www.br-klassik.de
https://www.br-klassik.de/programm/radio/ausstrahlung-3569194.html



9月2日生まれのジャズマン ホレス・シルヴァー・ウォルター・デイヴィスJr  クリフォード・ジョーダン

2024-09-03 14:42:22 | 音楽夜話(ジャズ)
9月2日生まれのジャズマン ホレス・シルヴァー・ウォルター・デイヴィスJr 
クリフォード・ジョーダン






Horace Silver (Piano) was born in Norwalk, Conn, 1928–2014  生誕96周年 没後10年.


JAZZ伝道師の一人。彼のメロディー・メーカー振りは有名。
聴いたことない有名ライヴ・アルバム。聴いてみる。
フロントのミッチェル(tp)ジュニア・クック(ts)が熱い。
当時の熱気を再現している。
テーマのリフが初めからかっこいいFilthy McNasty。いいじゃない。


Doin' the Thing
https://www.youtube.com/watch?v=ludTgb5-9GM&list=OLAK5uy_maTiWPXpzI65F0P83bFVS3QGVvxYfTLGs&index=1
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Walter Davis Jr (Piano) was born in Richmond VA in 1932‐1990 生誕92周年 没後34年


ブルーノートにもアルバムあるけれど、今回は、気になってた1枚を。
トイ・ピアノを前に微笑んでいるカレ。出てくる音は硬質でテンション高く
やるじゃないかという姿勢がうかがえるアルバム。ベースもドラムも
良く絡んでいる。ジェレミー・スタイグが1曲フルートで絡んでいるのもオツなもの。
1977年録音の日本製。不遇の70年代ジャズに残した印象に残る1枚。




Illumination
https://www.youtube.com/watch?v=HP2Ls1gAkdo&list=OLAK5uy_kFbP2IVaO1ujzvXfiIXJt_lToNMUrqqvo&index=1


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Clifford Jordan (Saxophone) was born in Chicago, IL in 1931 1993 生誕93周年 没後31年


ブルーノート・リヴァーサイド・スティープル・チェイスなどのレーベルに
録音を残し、ミンガスなどのグループにも参加、74-5年には
シダー・ウォルトンのグループにテナーとして参加し、アルバムを残している。
これも70年代にハーフノートで収録されたもの。
ライブということもあり、テンポのあるものを収録している。


Half Note (Live)
https://www.youtube.com/watch?v=p1YEahK52lY&list=OLAK5uy_k4VDptBK6O4bsiIWNuZZ6zWV3yx5Z259s&index=1



フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団  ブルックナー交響曲第8番

2024-09-03 14:39:26 | 音楽夜話(クラシック)
8.3


03:00-05:00 20.00-22.00 Polskie2


 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調


フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団
2024年9月2日 ワルシャワ、ワルシャワ国立フィルハーモニー内コンサートホールから生中継




懸案のブル8。邪魔されずに聴きたい。夜中は無理だけど、
録音して後で聴く。
フィリップ・ヘレヴェッヘは古楽から出てきたけれど、最近は
ロマン派も含めてコンサートにかけている。


1991年にフィリップ・ヘレヴェッヘ(芸術監督兼首席指揮者)により設立。
ヘレヴェッヘの幅広いレパートリーの中での、主に古典派音楽からロマン派
音楽の演奏を担当している。(wiki)。


手兵の楽団をつかっての演奏。結構重めに演奏している。
巨匠風のではないが、8番はこのように演奏するのが
いいのではないかと思って演奏しているような感じ。
堂々としていても威圧感はない。ブルックナーって
そんな感じというようなもの。いい雰囲気の演奏だった。