夢みるpocoの昼と夜☆

不惑を過ぎても煩悩だらけ。
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自由気ままに感じた事を綴ったブログです。

The Girl with the Dragon Tattoo

2012-02-16 | 映画
『ドランゴン・タトゥ-の女』
本日、レディースデイで観て参りました!

スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラーを映画化したスウェーデン映画
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」(2009)を、
「セブン」「ソーシャル・ネットワーク」
のデビッド・フィンチャー監督がハリウッドリメイクしたミステリーサスペンス。

率直、まぁまぁ楽しめました!
<予備知識無く観たので、原作ファンは、期待しないでね>

えぐ過ぎるという意見もありますが、
予告を観た限り、もっと凄いの予想していたので、
個人的には、こんものか・・・という感じ。
緊張感は、余程『羊たちの沈黙』の方かあったなぁ~。

前半のまったりした物語の運びのかったるさと
事件の背景は、先が読めてしまって想像を超えなかったのは否めない。
しかもあのクライマックスは、切な過ぎるだろうっって。
よくハリウッドが許したなぁ~。
はっきり言って、新鮮さ斬新さには欠けます。

演出か?脚本が悪いのか?
もっと面白く出来そうな題材なだけに惜しいっ
なんか色々惜しいっ!!!
つーか、もったいないっっ!!!
キャストも良さそうなのなぁ~。

でも、個人的は、ビジュアルが良かったです。
インテリアにファッション、くたびれたオヤジ、おいしい要素が盛りだくさん!
ミカエル・ブルムクヴィスト役(ダニエル・クレイグ)の格好良さ。無精ヒゲが良く似合う。
リベット役(ルーニー・マーラ)の美しさ。
なので、良しとしましょう。

劇場には、初老のご夫婦が多数、観に来ていたのが意外でした。
もっと年齢層若いと思っていたのにな・・・。


続きがありそうと思ったら、3部作なんですね~
知らんかった。
クレイグは2010年7月に3部作全てでブルムクヴィスト役を演じる契約を結んだ。という記事を発見。

その後、調べてみると読書家であった故・児玉清氏が
原作を『面白いという言葉を百回繰り返してもまだ足りない』と評されていたんですねぇ。
タランティーノがハリウッドのリメイクを切望したというのも興味深い。
これは・・・
原作はもちろん、『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』も観なくては。
無知で失礼致しました~。