*はじめに*
語り出したら、キリがないのが、80年代の漫画やアニメ、そして洋楽だ。
洋楽PV黄金期をリアルタイムに楽しめたのは本当に幸せだった。
今、聴いても色褪せない、いやいや今、聴くから、新鮮!
そんな名曲をオススメして行きたいと思います。
* JAPAN *
小学から中学生の頃、YMO関連からJAPANを聴き始める。
ボーカルのデヴィッド・シルヴィアンが好きで、美術の”人物像”の課題で彼を描いたほどだ。
私が、洋楽を聴くきっかけとなった重要なバンドだ。
彼等の最高作は『ブリキの太鼓』と言われていますが、
私が、慣れ親しんだアルバムはなんと言っても『孤独な影』です。
初期の頃の作品を愚作と評する方もいますが、
どのジャンルに分類するのか分からない、独自の音楽性を持って、すでに異彩を放っていたと思います。
アルバムを出す度にどんどんと洗練されて行ったような気がします。
どうしてもビジュアルが先行しがちなバンドですが、
少しでも興味を持たれた方は、騙されたと思って、是非ともご試聴あれ!
* Biography *
1977年にデヴィッド・シルヴィアンを中心に結成される。
1978年にアリオラ・ハンザ・レーベルからシングル「パレードに雨を降らせないで」でデビュー。
同年にデビュー・アルバム『果てしなき反抗』と続くセカンド・アルバム『苦悩の旋律』を発表。
日本では1978年にアルバム『果てしなき反抗』でデビュー。
”ブラック・ファンク”や”グラム・ロック”を独自の解釈で再構築したサウンドは、
パンク・ロック全盛期の当時のイギリスの音楽シーンにおいては、まったく評価されなかった。
日本ではバンド名と奇抜なルックスが引き金となって、初来日で日本武道館公演を行うなど、
デビュー当時から、人気を博する。
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『Quiet Life』(クワイエット・ライフ)
1979年に発表した3rdアルバム『クワイエット・ライフ』(1979年)から、
アート感覚溢れるモダン・ミュージックへ大きく方向転換。シングル・ヒットを連発。
本国イギリスでも音楽的評価が高まるなか、バンドはヴァージン・レコードへ移籍。
このヴァージン移籍後の『孤独な影』(1980年)と『ブリキの太鼓』(1981年)という2枚のアルバムで、
本国イギリスやヨーロッパ全土でも人気爆発。
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『Tin Drum』(ブリキの太鼓)東洋風なメロディとテクノ、ファンクが融合した知的なサウンド。
1982年のワールドツアーに日本人ギタリスト、土屋昌巳が参加したことも話題になったが、
同年12月の日本公演を最後にバンドは解散。
1991年に事実上の再結成と言われた「レイン・トゥリー・クロウ」
を元メンバーで制作しているが短命に終わった。
グループ名通り、日本のアーティスト、坂本龍一や高橋幸宏などとも交流が深い。
デヴィット・シルヴィアンはバンド解散後、ソロして活動。
多くのアルバムを発表しつつ、現在に至っている。
David Sylvian デヴィッド・シルヴィアン(ヴォーカル)
Steve Jansen スティーヴ・ジャンセン(ドラムス)
Mick Karn ミック・カーン(ベース)
Richard Barbieri リチャード・バルビエリ(キーボード)
Rob Dean ロブ・ディーン(ギター)
#デヴィッド・シルヴィアン(本名:David Batt)とスティーヴ・ジャンセン(本名:Steve Batt)は実兄弟である。
* おススメアルバム *
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4th アルバム『Gentlemen Take Polaroids』(孤独な影)コチラから試聴出来ます。
『Gentlemen Take Polaroids』↓
<konoha2006kyotoさん お借りしました>
『Nightporter』
中学生の時、大好きだった曲↓
<PHSSLLさん お借りしました>
* おまけ *
デヴィッド・シルヴィアンのシングル曲から、
『David Sylvian & Ryuichi Sakamoto - Forbidden Colours』
<TheNouveauxdecadenceさん お借りしました>
『禁じられた色彩』家にEPあります。
言わずと知れた大島渚監督作品、映画『戦場のメリー・クリスマス』のテーマ曲に歌をのせたシングル。
姉に連れられ、映画館で観ましたが、幼い私は、映画の世界観をきちんと理解出来なかった。
今、観たら印象も感じ方もまったく違うだろうと思います。
サウンドトラックを姉が持ってましたね。
当時、ピアノで弾き語りしようとして挫折しました(笑)
『for the love of life』 David Sylvian
<FenrirMorbidさん お借りしました>
浦沢直樹作:漫画『MONSTER』のアニメのエンディング・テーマを歌ってました!
原作が好きで、深夜アニメを観てみたら、エンディングの歌声にビックリした記憶が。
作詞 - デヴィッド・シルヴィアン / 作曲 - デヴィッド・シルヴィアン・蓜島邦明 / 歌 - デヴィッド・シルヴィアン
この声が好きなんだなぁ~
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