モデリオンのモデのブログ

モデの独り言(寝言・妄想とか)。更新するときはドドッと。しないときはまったくしませんがよろしく。

10年ぶりくらい

2008年04月07日 | アニメとか
昨日の「大胆MAP」を観ていたら、「るろうに剣心」の映像が流れて。

で無性に「川本真琴」が聞きたくなって、部屋を捜索。

結果1stアルバムと2ndアルバム(ケースだけ)を発見。しかし考えたら今の中学生くらいにはわからないアーティストだよね。下手したら高校生も知らなそうだもんね。

モデと同級生なら「1/2」とか「桜」が知っている曲なんだろうな。モデは「ブロッサム」までしっかり追っていたファン(?)です。

多分アルバム自体聞くのは8年ぶりくらい。調べてみたらアルバム発売の間が4年あるんだよね。これって当時のアーティストとしても珍しい。普通なら1~2年で一枚アルバムを出すのが流れだったし。
「1/2」でブレイクしたのにもかかわらず、次の「桜」をリリースするまで1年間があったし。
やっぱり当時を思い出すと「早く新曲出さないかな?」
なんて言いながら待っていましたよ。


「桜」という曲で思い出すのが、高校の通学路です。発売した当初モデは高校1年生。地元から離れ、遠い高校に行きました。
理由はレスリングがしたいから
という理由でした(笑)
自転車をこいで大体40分くらい。その道のりを制服の内ポケットにウォークマンを忍ばせ、川本真琴を聞きながら通いました。発売時期には桜はほとんど散っていたけどね。


歌というのはそのときの思い出も甦らせてくれる役割もあって。人生の記憶の補完には欠かせないものなのかもしれませんね。

物より思い出

なんてキャッチフレーズがありましたけど、思い出は物や歌をきっかけに再生できるんだよね。これから10年、20年経って色んな曲を聴くたびに思い出すのかもね。そこには美しい思い出しかなくて。そういう思い出を作る(美化したり)部分では人って言うのは元来アーティストなのかもしれないね。
それは自分のことだからすごく泣けて、愛しく思えるんだろうな。


なんて過去は歳を重ねるごとにキレイに見えたりするからタチが悪い。過去は案外よくないんだよね。

生きている今
が一番最高で最低なんだと思う。そんな思い出だから10年後、20年後美しく見えてしまうものなのかもしれないね。