MoiMoi。のココデハナイ ドコカ。               

「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

ネットに感謝。

2007-12-14 | コラム
ちと話が古くなるけど、父親が亡くなる直前に言っていた話で今でも一番印象に残っているのは朝鮮動乱の時にいち早く、号外出したって話。

ある日、某新聞社に外国の通信社一社(UPI?、AP?)から38度線で紛争があったと情報が飛び込んだ。
当時、新聞記者をやってた父親は朝鮮を研究していたので、これは確実な情報だと確信。
同僚と相談の末、号外出す決断をした。

しかし、その後、何処の通信社からも朝鮮に関しての情報が届かない。
NHKからも、このネタ、ホント?って電話がかかってきちゃうし、こりゃガセネタだったかもと同僚二人で辞表を書こうと思っていた矢先、
ドドドっと世界中の通信社から情報が流れてきたんだそーです。

父親の名前で検索すると、結構本出しているのが分かる。
原稿に関して感想書いてる人もいた。

これらの本は、何人かで書いた物で本人単独で出した本は無いはず。
一番売れた本はオイラも持っているけど、この本以前調べてみたら発売された年、2番目に売れたベストセラーだった事が分かった。

こんな事もインターネットがなけりゃ調べなかったと思いますね。感謝感謝。


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