大学一年の時に新宿裏道歩いていたらJAZZCLUB『PITINN』の入口にアルバイト募集の紙が貼ってあったので、ドア開け、バイトしたいとレジの人に言うと、履歴書持って来てと言われ、近所のアドホック(確か)で購入、その場で書き込み採用された。
当時、早番、遅番の間に中番(だったかな?)とか言うのがあって、その時間帯で給仕していた。
ここでバイトして一番最初に驚いたのは、タイムカードの代わりにハンコを押しに、表通りにある洋服店まで連れて行かれた事。(店は内部で繋がっていたかもしれないが、覚えてない)
経営が同じだったんだと思う。
一番最初に焦ったのは、夕飯出ると言うので、店右横の通路を入り階段上っていくと、奥にうすぐらーい店があり、ジャズのレコードかかっていた事。
『ここ秘密クラブじゃないの?。やはり芸能界はこわい』と大学一年生の気の弱いオイラは本気で思い、キッチンにいた従業員に聞いたら、表通りにあるPITINNのティールームだと言われ、ホッとして夕飯食べたが、出された肉があんまり堅かったので噛み切れず、傍にあったゴミ箱に捨てちゃいました。(あれは新人いじめだと今でも思っている)
PITINNでのバイト期間は、さほど長くなく、その後、NHKで小道具をスタジオに持って行くと言うバイトをやっていたが、しょっちゅうPITINNに遊びに行っては、只でライブを観させてもらっていた。
なので、とーぜん混んでいる時は洗い物の手伝いなどをした。
当時、バイトで働いていた先輩の桜井さんや後藤さん、エルビン(顔がエルビンジョーンズに似ていた)など、今でもよく覚えてる。
一度本田竹広さんのバンドのLP中ジャケ用のライブ写真を撮りにPITINNに行ったら、桜井さんが、まだ働いていたのでビックリしたけど。
その後PITINNは六本木店(ここにもバイト仲間が一人残っていた)も出来、新宿店も場所が移動し疎遠になったが、当時お世話になった、マネージャーの本村さんには何度か取材などで会う事ができた。(すでに本村さんもPITINNを去ったと聞いたが)
てな事を中央線ジャズ決定盤101と言う本をパラパラめくりながら思い出したのでありました。
当時、活躍していたジャズミュージシャンが、何人も早死にしているのね。
オイラ、ジャズは好きだが、詳しくないので、こーゆー本読むと、知らないミュージシャンがたくさんいるのに驚く。
ここで紹介されてるレコード、一枚も知らないしー。
この本、書き手が14人いて、ライターが本業じゃない人が、ほとんどなのが面白い。
みなさん それぞれ 思い入れがあり、味のある文章書いております。
「ねーねーあたしジャズが聴きたい」
「そうか、そんじゃジャズ喫茶でも行くか?」
「ライブがいいー」
「ライブか、そんじゃアケタの店でも行くか」
「どこにあるの?」
「西荻」
「やだやだやだ、六本木か青山じゃなくちゃ、いやー!」
このよーな、おねーちゃんとは別れた方がいいです。
六本木や青山に行ってもいいですが、近所でライブやってる店を見つけて覗いてみれば。
凄い新人いるかもしれない!
PITINNに関しては、晶文社から『新宿ピットイン』と言う本が出ています。(オイラ今でも持っています)
当時、早番、遅番の間に中番(だったかな?)とか言うのがあって、その時間帯で給仕していた。
ここでバイトして一番最初に驚いたのは、タイムカードの代わりにハンコを押しに、表通りにある洋服店まで連れて行かれた事。(店は内部で繋がっていたかもしれないが、覚えてない)
経営が同じだったんだと思う。
一番最初に焦ったのは、夕飯出ると言うので、店右横の通路を入り階段上っていくと、奥にうすぐらーい店があり、ジャズのレコードかかっていた事。
『ここ秘密クラブじゃないの?。やはり芸能界はこわい』と大学一年生の気の弱いオイラは本気で思い、キッチンにいた従業員に聞いたら、表通りにあるPITINNのティールームだと言われ、ホッとして夕飯食べたが、出された肉があんまり堅かったので噛み切れず、傍にあったゴミ箱に捨てちゃいました。(あれは新人いじめだと今でも思っている)
PITINNでのバイト期間は、さほど長くなく、その後、NHKで小道具をスタジオに持って行くと言うバイトをやっていたが、しょっちゅうPITINNに遊びに行っては、只でライブを観させてもらっていた。
なので、とーぜん混んでいる時は洗い物の手伝いなどをした。
当時、バイトで働いていた先輩の桜井さんや後藤さん、エルビン(顔がエルビンジョーンズに似ていた)など、今でもよく覚えてる。
一度本田竹広さんのバンドのLP中ジャケ用のライブ写真を撮りにPITINNに行ったら、桜井さんが、まだ働いていたのでビックリしたけど。
その後PITINNは六本木店(ここにもバイト仲間が一人残っていた)も出来、新宿店も場所が移動し疎遠になったが、当時お世話になった、マネージャーの本村さんには何度か取材などで会う事ができた。(すでに本村さんもPITINNを去ったと聞いたが)
てな事を中央線ジャズ決定盤101と言う本をパラパラめくりながら思い出したのでありました。
当時、活躍していたジャズミュージシャンが、何人も早死にしているのね。
オイラ、ジャズは好きだが、詳しくないので、こーゆー本読むと、知らないミュージシャンがたくさんいるのに驚く。
ここで紹介されてるレコード、一枚も知らないしー。
この本、書き手が14人いて、ライターが本業じゃない人が、ほとんどなのが面白い。
みなさん それぞれ 思い入れがあり、味のある文章書いております。
「ねーねーあたしジャズが聴きたい」
「そうか、そんじゃジャズ喫茶でも行くか?」
「ライブがいいー」
「ライブか、そんじゃアケタの店でも行くか」
「どこにあるの?」
「西荻」
「やだやだやだ、六本木か青山じゃなくちゃ、いやー!」
このよーな、おねーちゃんとは別れた方がいいです。
六本木や青山に行ってもいいですが、近所でライブやってる店を見つけて覗いてみれば。
凄い新人いるかもしれない!
PITINNに関しては、晶文社から『新宿ピットイン』と言う本が出ています。(オイラ今でも持っています)