MoiMoi。のココデハナイ ドコカ。               

「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

『そんなの聞いてないよー』 発作的架空インタビュー(2)

2013-03-26 | ショート会話

「好きな女の子のタイプは?」

『ある!』

「えっ?、今朝、他のインタビュー読みましたが、無いと言っているじゃありませんか!」

『あれはウソ』

「ウソ?」

『きみ,YCMB(やんちゃでC調マジメにバカやる放送局)のキャッチフレーズを知っている?』

「そんなの知りません」

『なにー、取材に来る前に情報チェックしてくるのが当たりだろ!』

「すんまへん」

『しょうがない、教えてやろー(臨機応変優柔不断他力本願海賊放送、何が起こるか分からない何が起こっても驚かない放送局)。どーだ驚いたか!』

「いや別に」

『なに驚かない。まっいいか。とにかく臨機応変優柔不断なのでその日の気分で答えは変わる!』

「マジっすか」

『マジっす』

「そんじゃ、あると言う事で話を進ませていただきますが、どんなタイプがお好みですか?。」

『今、考え中』

「マジっすか」

『マジっす』

「困ったなー」

『私は困らない!。ところで君の好きなタイプは?』

「僕のインタビューじゃないっす」」

『まっいいじゃないか。君の好きなタイプを僕の好きなタイプにしちゃっていいから』

「そんなバカな!」

『どーせ誰も読んでいないって、こんな雑誌!』

「これでもフィンランドで一番売れてる雑誌なんですよ!」

『フィンランドの人口なんたー、たかが540万じゃないのよ』

「そーですけど」

『540万なんて、読んでいるうちに入らん!』

「そんなバカな!」

『それに日本語に翻訳される訳じゃないから、何言ってもNO PROGRAM』

「それってNO PROBLEMの事すか?」

『わかりゃいいのよ、わかりゃ!』

「でもこれウェブサイトで日本語に翻訳されるんですけど、、、」

『なに!、つー事は日本人も読むってことか?』

「そーですよ、因みにこの前受けていたインタビューだってスウェーデン語から日本語に翻訳されていますけど」

『ヤバッ、すまんPC貸して』

「何するんですか?」

『この前のインタビュー、チェックしないと!』

「どーしてですか?」

『何を言ったか覚えて無いのよ!』

「先生、実は今これユーストリームで全世界に生中継されているって知ってました?」

『そんなの聞いてないよー』




 

 

 

架空インタビュー。

2013-03-26 | ショート会話

「好きな女の子のタイプは?」

『別に無い』

「やせ形が好きとかグラマーが好きとか」

『ありません』

「ロングヘアーじゃないとだめとか」

『ショートカットの女の子とは付き合った事ないかも』

「それって何か理由があります?」

『小学生だったか中学の時だったか忘れちゃったけど、スキーに連れて行ってくれた従兄弟が連れて来た20代の女性のロングヘアーが奇麗だったのが影響していると思う』

「ヘー」

『泊まった部屋で隣に寝てくれたので、ずーっとその人の髪の毛触っていた』

「ませてましたね」

『小学生から中学生ぐらいまで、回りはほとんど大学生とか大人ばかりだったのでね!』

「同じ年齢だと物足りなかった」

『そーね、キスしよーとしたけど出来なかった』

「それは残念。でも、そーとーませていましたね」

『していたらファーストキスだったのに!』

「重ねて残念」

『可愛い人だったので、大きくなったら結婚しよーねなんて言っていた』

「初めての告白!」

『東京に帰ってから、彼女の家が川崎だったので自転車で遊びに行った事もあった』

「結構、本気?」

『まーこっちはまだ子供だったから』

「話戻して、背が高いとか低いとか気になります?」

『関係無い。今まで付き合った人で一番大きくて158センチ,一番小柄で150センチ』

「つり目がいいとか、たれ目がいいとか」

『それも無いが、あんまり目が大きいのは苦手」

『と言うと、嫌な思い出でも」

『女の子、、、、嫌な思い出、、、、たくさんある』

「たとえば?」

『ノーコメント、嫌な事はさっさと忘れる事にしているけど、、、、ホントうんざりする事多かった』

「いい思い出はまったく無い?」

『そんな事はないが、ダメージ受けた事がかなり多い』

「具体的にどんな?」

『そんな事、ここで言えない』

「お酒飲んだら告白します?」

『飲んでる相手によるかも』

「女性運が悪い方?」

『どっちかと言うと、そーかも』

「もーうんざり?」

『そんな事はない!』

「昔の彼女に会いたいとか思います?」

『とーぜん思わない』

「恨んでいる?」

『そんなこたーないけど、女の子なんて信じられないと思っている』

「やはりそーとーダメージ大きかったみたいですね!」

『、、、、。』

「聞きたい!」

『言わない!』

「結婚に関して、なにか一言」

『昔、よく芸能人が婚約記者会見なんかやると「この人しかいない」とか「100%以上です」とか言う人いたじゃない』

「いましたねー」

『まっ、こーゆー事言った連中は離婚するね』

「またなんで?」

『100%とか言っちゃったら、それ以上はないんだから落ちるしかない』

「なるほど」

『こんなもんかなー(80%ぐらい)って思っていた方がいいのよ』

『盛り上がりすぎるとダメって事ですね」

『そー、なんでも盛り上がるとすぐに盛り下がる。ブームと同じ』

「F-1なんか象徴していますね!」

『あんだけ盛り上がったF-1、テレビ観ていないとレースの翌日、誰が優勝したのか分らない』

「新聞の何処に記事書いてあるのか分らないですね」

『テレビもいつの間にかBSでやるよーになっちゃったし』

「外国じゃ、文化として定着してますけどね」

『いまどき紅茶キノコなんて言っても、誰も知らないよね!』

「おっ懐かしい」

『僕は1度も飲んだ事ないし実物見た事無い。ティラミスが流行っても食べなかった』

「ブーム嫌い?」

『ブームに惑わされないよーにしているだけ!』

「それは大事かも」

『あれ、今日のインタビューは、女の子に関してじゃなかったの?』

「あっ、そーでした!」

『まっ、なんでも盛り上がりすぎると碌な事にならないと言う事です』

「えーっと、ショートカットの女性を好きになるかもしれませんか?」

『とーぜんある。基本、似合っていれば◯』

「女性のどこに惚れますか?」

『声と目かな、特に声は大事。どんなに奇麗な女の子でも声がダメだと恋愛に発展しない』

「具体的にどんな?」

『桜井幸子と言う女優の声が好きだった。雰囲気も良かったが女優辞めちゃったね』

「そーですね」

『まっ他にもいるけど、すべて雰囲気かな』

「分りました。今日はありがとーございました」

と言う事で架空インタビューおしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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