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「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

日本における北欧と言うかスウェーデン。

2006-02-05 | 北欧音楽話
図書館から4冊、本が来たと留守電に連絡が入っていた。
今6册めーいっぱい 借りている。3册は読み終わったけど1册は途中。あと1册は北欧の写真家の写真集だけど厚くて文章が多い。ちと苦手かも。ただラッキーなのは、いつも使っている図書館が購入してくれたんで、いつでも見られる。
そんで 最後の1册は子供用のスウェーデン本だから、かるーく流して読めちゃう感じ。
おそらく今回来た本も、ほとんど北欧本だと思われる。
1週間はキープしてくれるので、めどがついたら取りにいきましょ。
 
最近は 本当に、たくさん北欧関係の本が出版されるし、テレビで特集番組が放映されるようになった。
今日も夜スウェーデンの世界遺産の番組があるし、先週はスウェーデンとアイスランドの番組があったばかり。
昔はよくビデオに録画してたなー。テレ朝の「世界の車窓」やNHK教育の福祉関係の番組。とにかく北欧に関係あるものは、なーんで観たり読んだりしていた。
と言っても、それほど番組もなかったし、本も売ってなかったからできただけの話だけど。

1988年にスウェーデン在住の日本人が生活に関して書いた本を発売してくれた時は嬉しかった。以前は、北欧って言えば福祉と政治関係の本ばかりだったから。
友人の都議会議員にスウェーデンの政治の本を「勉強しろ」って貸したりもしてた。
その後、北欧のデザイン(特にデンマークとフィンランド)が日本でも注目されるようになると雑誌が北欧特集を組むようになった。
僕の持っている、一番古い北欧特集をした雑誌は1989年の「流行通信」。
あと1999年に「CASA」 2000年の「PEN」と この号で休刊になった「太陽」
そして 2002年「FIGARO」「PEN」[ESQUIRE」「CASA」そして「北欧スタイル」の発売が始まった。
スウェーデン大使館が中心になって開催されてるスウェーデンスタイルは1999年から始まっている。
雑誌も本も、どんどん出ている所をみると北欧人気は安定したって事ですね。

音楽では、カーディガンズがスウェーデンミュージックに火をつけた。彼等が日本でヒットすると、次々にCDが発売された。メイヤとか大ヒットしたシンガーもいるけど、???みたいなCDが、たくさん発売されて参った。
それ以前は、渋谷のWAVEが北欧の音楽に力を入れていたと思う。
あそこで スティナ・ノルデンスタムを買っただよ。
そうなのさ、スティナからスウェーデンミュージックに興味をもったって事ですがな。
もちろん国内盤なんざ出てなかった。まだレコード会社も「北欧?なんだい、それ?何処にあるの?」状態だった。
ここあたりから、一部で、じわじわとスウェーデンミュージックが注目されるようになってきたんだと思う。
もちろんアバとかエ-スオブベース、ロクセットとかいたけど。
やっぱり本と同じで、そんなに、たくさん発売されていなかったのでスカンジナビアの民族音楽みたいなCDまで買っていたと言うのが現実でありました。


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