モジリア

74歳のブロガー。ギネスを目指す!(^^)!
おじさんが読む「赤毛のアン」

解釈するか、アクションに移すか・・・

2012年04月17日 | 折り紙
12・4・17
日本経済新聞の私の履歴書、今月は演出家の蜷川幸雄さんです。

13日号に面白い事を書いていますので紹介します。
 
たとえば「おはよう」というセリフがある。

前の日けんかしたとすると
「機嫌がいいかどうか、うかがう」のか
「今日も怒っている、と相手に示す」のかで演技が変わる。

「うかがう」「示す」と動詞で「出す」ことが大切。
そうでないと解釈で終わり、アクションにつながらない。
以上が私の履歴書、蜷川幸雄さんから抜粋したものです。

ジャズのスタンダードナンバー
「Dream」を夢と名詞に訳すか
夢を見よう、と動詞に訳すかそんな問題を提示しましたので、

蜷川幸雄さんの話にピンとくるものがありました。

折り紙についても血液検査の結果が全て良好に変化した話を、
おりあるごとに話すのですが、

「指先を使った結果だろう」などと解釈を加えるだけ、
それ以上追及しようとか、試してみよう、とする人は極めて少数派です。


桜も終わりました、どこに隠れていたのか葉桜に変わっているのです。