みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

雪音の徒然声 消えないものその2

2014-10-01 20:30:42 | 日記
電器ポットの湯気があがる。
何もいらない、この空間があれば、怖いものは何もない。あの人の側に居られたら誰より強くなれる。気が狂うほど懐かしいあの一時。
いつも怖れていた。大切なものや、人を無くすことを。だから、大切なものは持たないようにしていた。初めから持ってなければ、無くす心配もない。
そんな、あたしが心に誓った。

もう随分前の話だ。

続く~。