その池の回りに一匹の猫が住んでいました。
名前はゆき、それはそれはきれいな白色だったからです。
ある日いつも通り水面に上がったモモは、ゆきをみて思いました。
なんてきれいな生き物だろう?ふわふわで真っ白で、まるで、冬に静かに積もる粉雪のようだわ。
モモは先輩金魚にそれを報告しました。
すると、先輩金魚は険しい顔をして言いました。
「モモ、それは猫と言う生き物であたしたちを食べてしまう、怖い怖い生き物だよ。もう二度と近付いたらいけないよ」と。
「はーい。」頷きながらも、モモは不思議に思いました。あんなきれいな生き物が悪いことなどするのでしょうか?
続く~。
名前はゆき、それはそれはきれいな白色だったからです。
ある日いつも通り水面に上がったモモは、ゆきをみて思いました。
なんてきれいな生き物だろう?ふわふわで真っ白で、まるで、冬に静かに積もる粉雪のようだわ。
モモは先輩金魚にそれを報告しました。
すると、先輩金魚は険しい顔をして言いました。
「モモ、それは猫と言う生き物であたしたちを食べてしまう、怖い怖い生き物だよ。もう二度と近付いたらいけないよ」と。
「はーい。」頷きながらも、モモは不思議に思いました。あんなきれいな生き物が悪いことなどするのでしょうか?
続く~。