小さな公園の小さな池に小さな金魚が住んでいました。名前はモモ、それはそれはきれいな桃色だったからです。
金魚達は皆、水底で穏やかに暮らしていました。一番幼くて好奇心旺盛なモモは、いつも水面に上がっては、先輩金魚に叱られていました。
「モモ、あまり上に行っては行けないよ。外には、怖いものがたくさんあるからね」
実際、公園には子供が池でバシャバシャ遊び、モモを見たら金魚すくいをしたがりましたし、空には鳥がいて、何か獲物は居ないかと目を光らせていました。
続く~。
金魚達は皆、水底で穏やかに暮らしていました。一番幼くて好奇心旺盛なモモは、いつも水面に上がっては、先輩金魚に叱られていました。
「モモ、あまり上に行っては行けないよ。外には、怖いものがたくさんあるからね」
実際、公園には子供が池でバシャバシャ遊び、モモを見たら金魚すくいをしたがりましたし、空には鳥がいて、何か獲物は居ないかと目を光らせていました。
続く~。