みりんの徒然声

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みりんの徒然声 七夕の夜に

2016-07-07 21:56:06 | 日記
御守りに着けていた指輪があった。最近体調不良かストレスか金属アレルギーを起こし指が爛れたので外す。で、七夕だからとりあえず願いを書いて庭の百合の花の根本に埋めた。たけといたい、暮らしたい。だけど、もしあたしが本気でたけに想いを告げたなら。結果は分かっている。何言ってんのー?(笑)と茶化すだろう。願いは途方もない願いだ。何だかんだでもう結婚十年位のたけ。彼が離婚したとして、でもあたしが選らばれる確率。ほら、途方もない。しかも友達ならせめて対等でいたい。今のあたしは同じ仕事の目標すらない圧倒的な下だ。何が偉いのかなんて分からないけど。じゃあやっぱり会いたくなかったよ、しかも、とあたしは思う。毎日泣いてばかりいる、この年にして結婚もせず稼ぎが少なく居候の娘を母親はどんなにうっとおしいだろう。誰にも迷惑かけたくないとかきれいごと言っててあたしは親を傷つけているんだ。だいたいにして、たけと一緒にいたいと願うだけで、不倫したいと言ってるようなもんだ。馬鹿だなあ。もう途方も無さすぎて本気で愕然とする。夏バテしているのか毎日生活するだけで精一杯なんて。抜け出さなきゃ。せめて1人で泣ける場所位確保したい。あたしはリストカッターに戻ってしまうかも知れない。ほら、このセリフさえ自己愛で泣けるわ。滑稽だわ。まずは体調を整えてもっと働かなくては。感情を殺すための方法が切ることなんて馬鹿気ている?足の傷が鈍く痛む。死ぬ気なれば何だって出来るって本当?じゃあ、やっぱりあたしは甘えているのね。さようなら、涙。さようなら、たけ。もう泣かない。血が流れて這いつくばってあたしは頑張って行かなきゃ。せめてここから出ていかないと。七夕様。途方もない願いは、途方もないでしょうね。