みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

みりんの徒然声 バツがついてりゃよかったの?

2016-07-30 23:02:35 | 日記
母親の対応もキツいがもうひとつキツいのが回りの結婚しないの?攻撃。だから、しないんじゃなくて出来ないんだって。30後半のあたしに世間は厳しい。キャリアからも外れてしまったあたし。やりたいと思う仕事も35才までとかが多い。老いてからのほうが人生長いのにあたしは完全に取り残された。若い内に結婚しとけばよかったな、と思う。あたしのことだから、多分相手に逃げられて離婚となるのがおちだが、バツがついてりゃ、もう懲りましたと言い訳がたつ。ただ、生きてるだけなのに色々責められすぎて訳が分からない。しつこいが、居ていいよ、居なさいと言われたい。そして暑い。シーブリーズを塗りたくると身体中の傷がヒリヒリ傷む。心の傷は見えないからあたしは傷をつける。ヒリヒリ、ヒリヒリ傷む心。明日は今日より良くなる、あさっては明日より良くなる、来年の今ごろはきっと笑える。宛のない願いを呪文みたいに呟く。そうでもしないと息が出来ない。もはや止まりかけている呼吸。苦しい。まるで丘に上がった魚みたいだ。暴れても暴れてもただ、干からびていく。じゃあなんで、生きてるんだ?分からない。明日は今日より良くなる、と願うしかない。ヒリヒリ、ヒリヒリ、今夜も傷む。