ひよこのごはん

美味しいものが大好きな、ひよこの日常。只今、決死の減量中のため食いしん坊を封印中なのだけど・・・。

車の鍵はどこ?

2011-04-24 | カンちゃんのひとり言
お父さんが「車の鍵がない!」と言い出して、朝から一騒動あったカンちゃん家。

最後に車を運転した人が、一番怪しい!
一体、誰?
(他人を疑って、自分が犯人だと恥ずかしいので、みんな一応身の回りを確認してから犯人探し)

最近、老化気味で細くなった記憶の糸を辿ると、今回も、やはりお母さんが犯人らしい。

珍しく非を認め、アチコチ探し回るカンちゃんのお母さんですが、車の鍵は見つかりません。
食器戸棚の中や、ゴミ箱まで探しても見つからない。


自分は関係ないと、気楽に窓の外の花を見ていたカンちゃんのお姉さんでしたが、ふと、カンちゃんのハウスを見ると・・・・・。

見慣れないフサフサが、カンちゃんのオモチャ箱に入っている。

それは正しく、探していた車の鍵!

「これ、カンちゃんが持ってきたの?」と聞くと、聞こえない振りをするカンちゃん。
どうやら自分のオモチャではないから悪いとは思いつつ、フサフサが気に入って、隠れて持ってきたらしいのです。

「そこに座りなさい!ゴメンナサイは!」

(ゴメンナサイ・・・反省しています)


でも、そもそも悪いのはカンちゃんのお母さん。
車の鍵を元の場所に戻さないで、その辺に置きっ放しにしたのだから。

イタズラした訳でもなく、落ちているものをハウスに持ってきただけなのに、お母さんのせいで、お姉さんに怒られてしまったカンちゃんでした。

ぽわぶるの夜

2011-04-22 | グルメ
ランチに行って、お気に入りになった調布の「ぽわぶる」。

並んでも食べたい、お魚料理が美味しい洋食店です。

「一回、夜も行ってみたい」と思っていましたが、人気店なので早めに予約しないといけません。
そして、とうとう予約を取ってもらって念願叶うことになったのです!

夜7時、お店が開店すると予約の人たちで小さなお店の席は埋まりました。

夜のコースは、お料理5品とパスタ、好みでデザートもつけられます。

始めは、ワラサと筍、わかめのカルパッチョみたいなお料理。

ここの魚は新鮮で、間違いなく美味しいです。

千切りのジャガイモを巻いたお魚と、カブのバルサミコキャラメリゼ。

パリパリのジャガイモが香ばしく、中の魚はふんわりでした。

お次も魚料理。

ブルーチーズ、魚を豚肉で巻いたもの。

上にのっているのは、ジャガイモではなくリンゴのピューレです。

筍と鰯のグリル。

新鮮な鰯は、全く臭みがありません。

蛤と春野菜のリゾット。

優しいお味です。

ひじきと、のらぼうのパスタ。

長いひじきが、パスタみたいでした。

デザート。

最後にコーヒーが付きます。


食事が終わり、「随分ゆっくり食事をしたね」と時計を見ると、時間は10時過ぎ!
なんと、3時間もお食事していました。

ゆっくりお食事が出来るって嬉しいことだけど、最後には皆眠くなってしまったカンちゃん家一行です。


お魚は美味しいし、お値段も納得。
お料理のヒントもたくさん頂いてまいりました。

時間と体力に余裕がある方は、是非一度「ぽわぶるの夜」をお試しあれ。

切符が買えない!

2011-04-20 | お母さん
昨日、お食事に行くため電車に乗ろうとした時のことです。

カンちゃんのお母さんは最近普及している電車のカードを持っていないので、いつも切符を買わなくてはいけません。

急いでいるのに、なかなか来ないお母さんを見に行くと、何故だか2台ある券売機の人がいるほうに並んでいる。
もう1台の方は誰もいないし、「発売中」と大きく表示されているのに・・・。

「なんで、こっちで買わないの?」と聞くと、「だってお金が入らないのよ!」とコイン投入口を百円玉でコンコン叩いています。


なるほど、コインの投入口は閉まっているけれど、発売中なのだから買えるはず。

そして、タッチパネルを押すと、今までビクともしなかった投入口が開きました。

「あっ、開いたー!」

握り締めていたコインで、やっと切符が買えたカンちゃんのお母さん。


いつも乗る電車の切符が買えないなんて、当のお母さんもアンビリーバボーな出来事でした。

オリーブオイルのシフォンケーキ

2011-04-20 | 3時のおやつ
なんとな~く、お母さんに頼まれたような感じで、お菓子作りをすることになったカンちゃんのお姉さん。

今回は、いつもの菜種油をオリーブオイルに変えただけの、シンプルなシフォンケーキを焼くことにしました。

「きっと、人にあげるんだろうな」と思ったので、計量もきっちりして、珍しく丁寧に作ります。

よく膨らんで、見た目は申し分のない出来上がりになりました。

優しい気持ちで作ったからでしょうか、いつもより焼き色も優しい色。

余った卵黄を使って、アーモンド入りチョコクッキーも作りました。

お菓子が出来たら、味見を兼ねて、いつものお茶の時間の始まりです。
(だって、切ってみるまで成功かどうかは分からないでしょ)

さてさて、お味は・・・・・。

丁寧に作った甲斐あって、今までで一番上手に出来た気がします。

ふわふわで、キメが細かく、「売り物みたい♪」と自画自賛。


味見のお茶会が終わり、暫くすると「これ持って行っていい?」と、お母さんは言いました。

そして、「やっぱりね~」と、心の中で呟くカンちゃんのお姉さんです。

ブルーガーデン

2011-04-18 | お庭
カンちゃん家の庭で春一番に咲くクレマチス「カートマニージョー」が、ようやく咲き始めました。

満開になると、小さなマーガレットのような花でビッシリと覆われて真っ白になり、雪が降り積もったように綺麗です。

今年は花が咲くのが遅れていて、モンタナの花は、まだまだ蕾が固いまま。


忘れな草のブルーの絨毯に覆われた一角では、次々と花が咲き始めました。

カンちゃんのお母さんのことですから、植えたいものを植えただけなのでしょうが、この時期ブルー系の花が多くて、意図的に作ったブルーガーデンのようになっています。

可愛らしいフロックスの花も。

ネモフィラ、スカビオサ、そろそろ咲くはずのシラーもブルー系です。

藤色からピンクがカンちゃんのお母さんの好みの色だからなのでしょう。
何も考えないで植えるカンちゃん家でも、自然と綺麗なグラデーションが生まれていきます。

抜いても抜いても出てくるハナニラまで、薄いブルーが入ってる。

いろいろな花がアチコチで咲く、野原のような感じが大好きなカンちゃんのお母さん。

だけど、地面があれば所構わず植えまくる・・・。

飽和状態の庭で唯一歩行可能な飛び石の間にも、高さを考えずオダマキが植えてあります。

図らずもブルー系。

草丈が高くなると歩行困難になるけれど、エクササイズだと思えば何てこと無い?

花の手入れをするのも一苦労なカンちゃん家の庭です。