年金を受け取る時・どんなか 2
通常 厚生年金で、12万から16万円位の受取額がほとんどの方でしょう
これ以上良い方は、共済年金・企業年金など3階4階部分も拠出して天引きされていた方
もちろん中には未納期間が10年間以上あり、10万に届かず、6万・7万円の厚生年金での
受取額の方も目面しくはありません。
当然、ヒューマンインカムゲイン(人的資本)を獲得することになります。
70歳まで働き、人的資本を構築する間、「繰下げ受給」をして、最大42%増額に
なるように受け取りを後にするのが懸命なのです。
この際、企業年金の方は自動的に繰下げ受給扱いとなります。
これで決めた約束額が原則として一生続くのです。
どうすれば良いのか
案内ハガキが来て特別受給分が受け取れる一部の方はそれは受け取り
本年金の方の受け取りを65歳から受け取らずに先延ばしにします。
これを大変損だと考える方は愚かです。
年金は貯金のようなものではなくて国で公的プロが資産運用しているのです。
ですから支払った分が貯金でしたら支払った分に利息のようなものが付いても
月1万円から良くて3万円程度の受け取りのはず、それが10万円以上で受け取れるのは
30年・40年間に個人別管理資産額は超ロングな期間のうちに世界的な債券・ETF で確実に
増やされ、後半に物凄い率で、複利効果を得ることにより受取額が増大するのです。
その増えるピークが65歳から75歳くらいなのです。
◇
ハァ~
それをお気の毒に60歳から30%減額して障害基礎年金受け取り放棄=保険効果を捨てて
お気の毒に早く受け取る方が結構、多いのです。
何でもデマを真に受けて年金制度が破綻すると貰えなくなるから今の内に受け取り可能な分を
先に受け取った方が良いとか死んだら受け取れないとかと
お気の毒な方が多いのです。
そして「この歳・70歳になってまでパートで働かなくてはならないとは夢にも思って
いなかった」と老婆が30%減額になった年金を嘆いています。
・・
それ貴方
30%分減ったので、生活が維持できず70歳でもパート作業しなくてはならなくなっている
のでしょう。
と感じるのです。
だいたい大昔は年金制度はありませんでした、皆さん農家が多く、身体が動かなくなるまで
働いていたのです。ある意味 今もですが・・・
それを年金受け取れるようになったらそれで生活できると思っている時点で
間違っているのです。
それと年金の事務の方は貴方に都合の良いことではなく年金機構にとってメリットが
あることを笑顔で勧めるのです。証券会社も銀行もそう・・
70歳まではあまりにも長いのでしたら頑張り一年でも、2年でも先延ばしにして受け取る
べきです。
それだけでも1万から1万6千円分増額になると思います。
65歳で受け取りましたら11万円の方は月0.7×18月で、増額受取額 月12万7千円です。一生
その方が嬉しくないですかねぇ
死んだら・破綻したらって・・・
ナ ことある訳ないでしょ