心の旅路

フライロッド片手に心の川を旅するへなちょこフライマンのブログ。

retro rod g-ballad7336

2022-12-20 23:34:00 | フライロッド

マルチピース出来れば6ピースで7’6”くらいのグラスロッドを探していて最初に手に入れたのがスコットのFS723/5です。

グラスとは思えない軽快さとグラスらしい柔軟さを備えた良いロッドなんだと思います。

しかし何か物足りない気がしてもう少し強めでもう少し重い感じのロッドが欲しくなりスコットのF803/5を入手。

これが結構良い感じなんですが40のスモールも50のぬずますもどんと来い的な強さで本流用になりました。

スコットはF794/4も持ってますがこれも本流用でした。

そんな訳でメーカー物、ショップ物、個人ビルダー物と探していたのですがRETRO ROD&REELさんのグラスロッドが気になりデモロッドを取り寄せようかと思っていたところ、

つるやさんのハンドクラフト展にお目当てのロッドも出品するというので渡りに船でハンクラへ行って試し振りさせてもらいましたが気に入ってしまい自宅に帰り悩んだ末にオーダーして先日届きました。

昨日ラインを通して試し振りしたところハンクラの時より更に気に入ってしまいグラスマスター要らなかったかな?と思ってます。

RETRO ROD&REELさんのHPにはリーダーフィッシングが出来るように竿の自重で曲がるアクションとの説でしたがロングティペットもストレスなくキャスト出来る懐の深いロッドでした。

新しいグラスマスターは振ってないので分かりませんが従来のグラスマスターと比較すると断然G-Balladの方が気持ちよく振れて好みです。

仕舞い寸法が40cm未満なので入退渓時が手ぶらなので楽ちんです。

但し、グリップのコルク15cmは自分には長いの1個分カットして13.7cmにしましたがもう少し短くしたいと思ってます。


グラスマスターGM773-4

2022-12-04 23:38:00 | フライロッド
今更ですがグラスマスターGM773-4を購入しました。
某ショップで40%オフだったのが購入の決め手。
だって定価だと¥70000+税ですよ!仕上げのクオリティは今は亡きUFMの¥3980グラスロッド以下なのに!
ブランクもビルドも韓国なんだから…と言ったところでメーカーさんは値段を高く設定した方が売れると思っている節があるのでボヤいても仕方ない。
購入前にググってみると、とあるブログでボヨンボヨンで手首が痛くなったとのことだったのでグラスらしいアクションなんだとイメージしてましたが自宅前での試し振りでは何の違和感も無く普通過ぎて拍子抜けするアクションでした。
コスメはシンプルで好きなタイプだったのも購入した理由。
初めてグラスロッドを使われる方にもオススメ出来るロッドです。
来年は解禁からこれでいく予定です。




古い奴だとお思いでしょうが…

2019-10-22 18:51:00 | フライロッド


ORVIS Graphite Fly Rod 7' 11"僕がフライを始めた年生まれのロッド。
この翌年に初めてオービスのロッドをリールとセットで買った。
僕の買ったタイトループは短命で4pcモデルになり、その後カタログ落ち…今風に言えばディスコンかw
写真のセブンイレブン(オービス社がグラファイトロッドを世に送り出したのは1974年、一方同名のコンビニは1946年に店名セブンイレブンとしている)を販売されていたけどグリップやリールシートが変更され魅力だったしなやかさも失ってしまった。
 
1980年代のオービスは僕にとって最新のフライロッドよりも魅力的なのです。
 
 
 
 
 
 

ロッドリペア

2018-05-12 21:36:22 | フライロッド

一度目のコーティング…アルコールで脱脂してしまいエポキシが乗らない箇所があったのでサンディングして再度コーティング。
ラッピングすれば強度的には充分なんですが、それじゃ如何にも折れた箇所を直しました感丸出しなのでコーティングのみで試してみます。
使用した接着剤が謳い文句の抗張力ならばコーティングすら不要なんですが折れた箇所が短冊状に割れているため念のためコーティングしました。

来週はキャスティング&釣れれば実釣テストかな?

ロッドティップが折れた(T_T)

2018-05-07 21:02:34 | フライロッド
せっかくジャネットに譲ってもらったロッドが…
メーカーに修理に出したところでブランクがある訳無いので自分で直す事にしました。
しかし普通ロッドというものは中空構造ですが、このロッドは内側にビニールが螺旋状に入っているために(写真1)補強用の無垢のグラファイトを挿入出来ずに困ってました。
このビニールは恐らくマンドレルからブランクを取りやすくする為のものでブランク内に残ってしまったと思われる。
不要なものであれば取り去れば良いのですがティップ側からは抜けず、フェルール側から急拵えの専用工具で撤去完了。
無垢のグラファイトを折れた箇所の内径に合わせて削って差し込みます。
強度的には可能な限り太めが理想ですが接着剤の充填させなければならないので若干緩めに削りました。
以前から国内メーカーのエポキシ系接着剤に不満を感じていたので今回は少々値の張る海外メーカーの接着剤を使ってみました。

感想は国内メーカーよりはマシ程度ですが強度はそれ程でもない感じです。

短冊状に割れてしまっているので接着剤を多目に盛り硬化後サンディングしたところです。
この後ラッピングとコーティングをしてたら完成です。