予想天気図では微妙な等圧線の間隔でしたが新たに購入した防寒グッズとティペットをど~しても試してみたかったので早起きして赤城FFへ行くつもりでしたが朝寝した上にフライを巻いて家を出たのが8時をかなり過ぎてました
試したかった防寒グッズ¥780のキルティングパンツ・・・実はSIMMSのウェーダーの中に履くオーバーパンツを探していましたが薄手のものしか履けないことが判り、欲しかったものが欠品中ということもあり買ってみましたが前回寒かった脚周りも今回は暖かかったです
そしてフロロカーボンのティペット、これは止水やそれに近い状況で魚の反応のナイロンとの違いを確かめたかったのと、「フロロカーボンティペットにパウダーフロータントが付着するとクラックが入り切れやすくなる」という噂の真相、フロロカーボンの強度を確認したかったからです魚の反応については正直?でしたが強度は結び目から切れるのが気になるものの強いです。問題のパウダーフロータントうんぬんに関しては付着した個所が弱くなって切れたことはありませんでした
赤城FFの駐車場にはriverwalkersさんの車と支度中のmunzuさんがご挨拶もそこそこに釣り始めましたが前回にも増して上を向いてくれません1匹目はほどなく釣れましたが写真は「もっと綺麗なサクラマスが釣れたら」なんて思ってたら結局撮れず終いです
僕が苦戦中に対岸で独り釣りまくるriverwalkersさん・・・釣りすぎですriverwalkersさん、munzuさんが帰り15時を過ぎ日が陰った頃から魚達が上を向きはじめました
風が止み凪いだ瞬間に狙いを定めてキャスト・・・巧く目の前にフライを落してあげれば、あれほどセレクティブだったサクラマスが夢中になってフライを咥えます気づいたら4時半を回ってて最後の1匹を釣って納竿、赤城のおじさんに挨拶して帰路に着きました帰りの車中から見える夕焼けとせっかちな?満月が印象的でした
riverwalkersさん、munnzuさん、赤城のおじさん、ありがとうございました
今更初詣もないだろう?と思いますが初詣と言っても赤城FF詣ですからお間違え無きようにしかし、起きれずに10時に到着して受付を済ませて様子を見ると・・・
誰も居ませんどうやらお客さんは僕だけの貸切状態、すご~く得した気分です今日は典型的な冬型で午後から風も強まるらしく、昨日買った防寒下着を試すのにはうってつけ?の天気ですが釣りにはあんまり嬉しくないですこの時点で寒さは微塵も感じません
こんな日は魚達もご機嫌ななめらしく中々上を向いてくれませんが今年の1匹目は美形のサクラマスでしたその後、数匹追加し更にもう1匹とファイト中にとんでもないことが
フライラインが切れました一瞬、何が起ったか解らずファイト中の魚はフライラインと共に水底へ消えました針が外れてくれると良いのですが・・・使い古したラインは仕方ないとしても出がけに1本だけ巻いた当たりフライを持って行かれたのが痛いですまあ、本番前に切れてくれ良かったと思いましょう
相変わらず上を向かせフライを喰わせるのに苦労しますが苦労した分報われますこの辺りが人間と違うところでしょうかねぇそして・・・
防寒下着のテストに更にうってつけの雪が降ってきました今日のいでたちはこちらに上はハイネックのフリース、薄手のダウン、化繊のジャケット。下は裏地付きのカーゴパンツ、薄手のソックスにラバーブーツでしたが今日のような強風+にわか雪の場合は風を防ぐパンツとウインターブーツの必要性を感じました恐らく超極厚タイプなら問題無かったでしょう腰までのウェーディングを想定した場合ネオプレーンウェーダーじゃないと辛そうです
前回赤城詣最終章(仮)なんて言っておいて、舌の根も乾かずに赤城FFへ行ってきましたま、こんなこともあろうかと思い前回のタイトルに(仮)っていれたのですが・・・
当日は少々風が強いものの空気も澄んで空の青さもご覧の通りの気持ち良さですが、しかし・・・写真右手の流れ込み付近のサクラマスは超激シブでフライをキャストしても全く反応しません手を変え品を変え応戦しますが釣り始めから約2時間半はノーフィッシュ我ながら呆れますちょうどコンスタントに釣っていた方が上がったので其処で釣ると立て続けに釣れました
ヤマメも少し痩せていますが回復してきてますそして本命のサクラマスは・・・
このコもプロポーションもファイトも最高何より僕のフライに出てくれたことが嬉しいそして・・・
あの~それ僕の昼飯なんですけど本格的なユスリカのハッチは冷え込みが厳しくなるこれからだそうですがとりあえず今年の釣りはお終いです赤城のおじさん、ぬこと魚たち、riverwalkersさん、ありがとうございました
前回は強風で思うような釣りが出来ずに「ぬこ」と「サクラマス」への思いは募り、7週連続の赤城FFへ・・・予報では”晴れるのは午後から”なんて言ってましたが朝から快晴で駐車場に着くなりぬこたんのお出迎えです
ボンネットに乗ったぬこたんを車内から撮りましたがこの子の愛らしい表情はこちらでご覧下さい8時半過ぎに受付を済ませるとこの時間帯、若干ですがユスリカのハッチがあり、そこそこライズも見られるので短時間ですが比較的釣り易いので楽しめます。と言ってもそこは赤城FFですから過度の期待はしないようにハッチも止んで対岸のサクラマスと対峙しますが7週連続で同じ人間に攻められると魚だって学習します学習しないのはオマエだとでも言いたげにピューパを見切るので、ブログにさり気なく書いてあった極小のスペントを結んでキャストすると・・・
この娘のファイトはぐりんぐりんにティペットを巻きつける尺ヤマメそのもので、こんなサクラマスを「あ゛~っ」とか「う゛~っ」とか呻きながら釣るのが愉し~んです
極小スペントと教えて下さったこのお方のフィールドワークの様子を激写させて戴きました
サクラマスを見つめるこの子の前世は間違いなくフライマンだと思うそして、奥で同じくサクラマスを見つめるこのお方は現世はもちろん前世もフライマンに間違いないでしょう
riverwalkersさん、ありがとうございました赤城のおじさん、林檎ごちそうさまでした
あたしの前世は
胃の調子がイマイチで、ストレスによって自律神経に異常をきたすことが多々あるらしい・・・実際、釣行時にはそういった症状が出ないので自己診断とはいえあながち的外れではないと思い半日ほど赤城FFでアニマル・セラピーとトラウト・セラピーを受けてきました
この子は釣りしてると必ず話しかけてきます「早く釣れ」とそして・・・
ちょっと屈んだ隙に「ここはあたいの指定席」と言わんばかりに乗ってきますが癒されます「アニマル・セラピー」してるでしょ
この日は晴れてはいるものの終始強風が吹く悪条件でしたが平日の割に結構な賑わいですこんな日は少し沈めた方が釣れるのは解ってるんですが、せっかく巻いたフローティング・ピューパを試したいので強風と波立つ水面に苦労しながらサクラマスを見つけてキャストすると事務所側ではなんとか釣れますが対岸に移動すると口を使いません
数匹追加したものの残念ながら「トラウト・セラピー」は逆にストレスを増す結果に終わりました中でも三回もフライを鼻先で突いた上にゴミまで鼻先で突くツワモノには完敗しましたでも、釣りは釣れないくらいがちょうどいいんです