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moon

離婚についてのいろいろ3

事務所は住んでいた町の
古いビルの一室。
今回、調べて思ったが
弁護士事務所ってすんごい数ある。
弁護士さんも仕事とってくるの大変だなぁ。
そして、選択肢が多すぎて選べない。
金額はホームページで提示されているものだと
どこも大差はない。
最後に、帳尻が合うようになっている。

で、出迎えてくれたのは、
かのおじさんだった。
津川雅彦でも藤村俊二でもなかった。
部屋に通されて、先生を待つ。
部屋を見回すと本棚に
いわさきちひろの絵が飾ってあったりして
なんとなくこれから会う人をイメージする。

入ってきた先生(以下E女史)はイメージ通り、
いやそれよりも柔らかな感じの人だった。

「今日は最初のご相談ということですから、無料です。
今、この瞬間から秘密は守られますので
なんでもお話ください。」

と言われて、「かっけー」ってなった。
言ってみたい台詞だなぁ。
「お医者様はいらっしゃいますか?」に
答えるのと同じように絶対言うことないけど。

で、一生懸命説明して、相談した。
ちょっとわかりやすく、
時系列にまとめたものを出したりもした。

E女史のお話は
そのほかにもいろいろ
お話してくれたけど、端折る。
大体は
「電話でいいので話してみましょう。
そして、
わからないことは
わからないと言えばいいです。
嫌なら嫌と言えばいいのです。」
ということを言われた。

なるほど。

一回電話してみます、また
相談に伺うかもです、よろしくです
と、E女史の事務所を後にする。

で、レッツチャレンジするが、
なんかも話すのが嫌、というのが先に立ちすぎて
言いたいことも言えないし、
聞きたいことも聞けない。

なんなんだ、この弁護士オーラ。
同じ人間なのによぉ~と
もうE女史にお願いしちゃおっかなぁと思う。

E女史には、
年金分割をしてもしなくても
とりあえず、金額を確認しておきましょうと
提案されたので
年金事務所に予約を入れた。


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