研修担当の同僚から聞いた話。
基本的なことを間違えた新人さんに、注意をしたら
涙ぐんでしまった。
「私の言い方きつかった？」と聞いてみる。
「いえ、関西弁について行けなくて・・」
えっ、そうなの。
確かに西日本の支店全部の電話を受けるようになったてから
関西の人は、関西弁でいうところの「せわしない」と痛感。
自分も含めてだけど。
でも、同僚は純粋に関西の出身ではなくて
関西弁ではない。
なので、同僚的には
「・・・」なこと。
それで、
「どちらのご出身？」と聞いてみる。
「姫路です」
いやぁ、絶句だぜ。
播州弁じゃーん。
「で、今はどちらにお住まい？」
「大阪市内です」
いやぁ、さらに絶句だぜ。
聞けば関西から外に出たことはないらしく。
よほど、穏やかぁに話す家族のなかで育ったのね。
「何してんの！！！！！」
「やめなさい！！！」
「いい加減にしなさいよ、あんた達！！！」
などと、怒ったりしないお母さんだったんだろうなぁ。
うちの子は打たれ強いぞ、きっと。
