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moon

人形はお好き?

「たまさか人形堂物語」津原泰水

おじいちゃんから玉阪人形店を
継ぐことになった澪さんが主人公。

私は、あんまり人形には思い入れがなく
縁がなく生きてきたと思っていた。
そもそも、ぬいぐるみは
ホコリが気になってあまり好きでない。
自分で好んで買ったりはしないけれど
貰ったりはする
でも、確かに幼いころはリカちゃん人形で遊んだし、
抱きあげれば目を開ける抱き人形も持っていた。
ひな人形はせっせと毎年毎年飾り続けた。

案外、縁のあるものなのかも・・・
特に女子は。

でも、職人さんは男の人が多そうだな。
人形ってだけど、奥深そうだし。
玉坂人形店も二人いる従業員はどちらも男子だし。

人形を巡る、さまざまな由来、
こだわり、意味が面白かった。

最後は売り払ったはずのお店が
従業員によって買われて、なんか元通り。。。。
というのはちょっといただけないかな。

売らなくていいのに、と思った。
ま、後先考えず、おじいちゃんにも言わず
即決するようなことではないな。
そういうとこ、私もあるからわかるけどさ。

最後はちょっと結末を急いだ感あり。

人形のよいお勉強になりました。
深いわぁ、やっぱり。


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たまさか人形堂物語
津原泰水
文藝春秋

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コメント一覧

u-mi
人形
ビニールに入れると、息苦しそうで・・・(笑)
顔があるだけに。
捨てられないぬいぐるみのみ置いてますが。

クレーンゲームのぬいぐるみって、きっととるのが楽しいだけの人っているんでしょうね。
小さい子が家にいるというだけで、
くれる人がいましたが・・・
ほんと、申しわけないけど・・・いらないんですよね。
根無し草
只今
『たまさか人形堂ふたたび』が連載中なので
来年には本になるでしょう。

人形とかもビニールでくるんでおくといいんですけど、
クレーンゲームの小さいやつ車にいっぱい載せてる人
未だにいますね。
あれ日焼けしてきたなくなるのに(笑)

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