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moon

通勤読書 217

「青森ドロップキッカーズ」森沢明夫

青森作品の2作目。
カーリングはオリンピックの時に見たことがあるだけ。
馴染みはなかったけれど、とても楽しく読めた。

それぞれの登場人物が
それぞれの立場で一つ一つ殻を破っていく。
中学生も大人も、もっと大人も。

強さと優しさをもつ彼らの成長ぶりは
まさしくカーラー精神、
思いやりを持ち、常に高潔である。

よかったなぁ。
宏海クンのおばあちゃんの
「ありがとうとニコニコが一等賞」は素敵なお話。
おじいちゃんの松の木の話も素敵。

あったかいお話。
炬燵で読みたい本だな。



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青森ドロップキッカーズ
森沢明夫
小学館






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コメント一覧

u-mi
リンクの仕方が
上手いですね。
くどくなくて。

完結はちょっと先になりそうですが、
楽しみにしておきます。
根無し草
森沢氏は
東京出身なのに青森舞台の作品を何故書いたのかはわかりませんが、こういう地方舞台の
作品もいいですね。

ラストシーンが『津軽百年食堂』のラストと
リンクしてたのが良かったでしょ?

次はいよいよ完結ですね。
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