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moon

ボクラノオンガク

「女神のタクト」塩田武士

明菜という名の三十路の女子が頑張る話。
タクトという名の内股の男子が
蘇る話。

神戸のなかでも、若干マイナーな湊川、
橋ができなければ誰も知らない舞子。
でも、私はめちゃくちゃ知っている
神戸では湊川も舞子も。
それだけで、十分にニヤニヤしながら
読めるわけだけれど、
舞台が舞子でなくても湊川でなくても、
きっと面白いストーリーだろう。

底辺の今の自分からムクリと起き上がり、
自分の足で歩く姿は、どんな時も
気持ちがいい。

元気になるね、面白かった。

舞子と湊川という地名に反応する人は
必ず読むべし。


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コメント一覧

u-mi
んー
奈良だと遠すぎるんです、それは。

こういうストーリーは
理屈抜きに元気になれますね。
応援しちゃうし、思わず。
根無し草
奈良でも良かった気はします。

阪神一本で行けるようにもなったんやし
(笑)

こういう壊れかけのを建て直していくパターンのはありがちですが、日本人の気質に合ってるのかいいですね。
u-mi
もう
本当に、驚くほど、
私にピッタリでした。
どうもありがとうございました。

大阪でも西でもなく京都という
神戸からしたらちょっと遠いところ、なのが
いいのかなぁ。。と思いました。
根無し草
これは
拾いモノですね。

絵葉書的地名があまり出てこないのが
いいですな。

京都も少し出てきたけど、ここはどこでも良かった感じはしますが(笑)
u-mi
お!
震災後の神戸だよ。
みぽりん
あ!
ではぜひ^^!
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