「虹の岬の喫茶店」 森沢明夫
素敵な喫茶店だこと・・・
店主が1話ごとにおばさんからおばあちゃんになっていくのが
リアリティがある。
長い生活の中にはいろんな人が現れるのだろう。
同じようでいて人には必ず
生活が変わる瞬間がやってくる。
ずーっと同じに見える
店主の生活もきっと同じではない。
でも、彼女はいつも気持ちがいい。
そんな風に歳を重ねることは
非常に難しいと知っているけれど、
それでもとても憧れるなぁ。
店主の虹探しの冒険が完了してよかった。
また、新しい一日が明日から始まる。
私も、ハッピーのドキドキを大切にしよう。
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