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moon

通勤読書 278

「虹の岬の喫茶店」 森沢明夫

素敵な喫茶店だこと・・・

店主が1話ごとにおばさんからおばあちゃんになっていくのが
リアリティがある。

長い生活の中にはいろんな人が現れるのだろう。
同じようでいて人には必ず
生活が変わる瞬間がやってくる。

ずーっと同じに見える
店主の生活もきっと同じではない。

でも、彼女はいつも気持ちがいい。
そんな風に歳を重ねることは
非常に難しいと知っているけれど、
それでもとても憧れるなぁ。

店主の虹探しの冒険が完了してよかった。
また、新しい一日が明日から始まる。

私も、ハッピーのドキドキを大切にしよう。

 

虹の岬の喫茶店 (幻冬舎文庫)
森沢明夫
幻冬舎


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