「おまえなんかに会いたくない」乾ルカ
《あらすじ》
北海道道立白麗高校・第二十七期卒業生3年6組の元クラスメートたちに、
校庭に埋めたタイムカプセルの開封を兼ねて同窓会を開催するはがきが届いた。
同窓会SNSも立ち上がり、10年前の高校生活を懐かしみながら盛り上がていく彼ら。
しかし、ある日、「岸本李矢という子を覚えていますか」という書き込みが……。
爆弾ともいえる書き込みに、ある事実が明らかになっていく。
タイトル通りの話だった。
学生の頃のことって自分が印象に残ってることと
級友が印象深く思ってることは
違っていて
「そうだったけ」となることも多い。
最もそれは、40年も前の話だからか。
10年程度ならリアルに覚えていることも多いだろう。
こんなにスクールカースト、カーストと
思いながら学校生活送るの?
それはまぁ、なんというかめんどくさい。
いろいろあるのはわかるけど
そんな高校生活、気の毒な話だ。