見出し画像

moon

「百の夜は跳ねて」古市憲寿 2021-25

「百の夜は跳ねて」古市憲寿

ビルの中にいる時、窓を磨く人とは目が合わない、
と思っていたけれど
見ないようにしていたと気付いた。

職場じゃなくて住居なら尚更な感じがするけれど
タワマンに住む老婆のように
コンタクトをとる人がいてもおかしくないかもと
妙に現実味を感じながら読んだ。

2人のやりとりもやってることもまったくもって
現実味がないと感じたけれど
それが「今」という時代の切り取りなのかもしれない。

何よりなかったことになっていくのがリアルだった。

古市氏はテレビで見る感じと全然違う印象を作品ではうけるなぁ。
摩訶不思議な人だ。

 

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「読み物2021年」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事