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moon

通勤読書 40

                 「怒らない技術」 嶋津 良智

こういう本はほとんど選ぶことはない。
しかし、同僚が持っていて、
たった今、むかつくお客さんからの電話を取ったあとなら
飛びついてもいたしかたあるまい。

それくらい、私達はいつも人のイライラの前に立っている。
ジャンジャン鳴る電話にスルッと出るのは
車の前に飛び出すようなものだ。

それに付き合っていても仕方ないのだ、
とわかっていても、腹が立つ。

そこへ、この本。
そうなのー?、怒らなくていいのー?

と、読んでみたが・・・
まぁ、結果的には、
読むだけでは痩せないダイエット本のようであった。

でも、2つ実行してみようと思った。
ひとつは赤信号では渡らない。
全く車が通っていない通勤途中。
行っちゃえ、と私はよく思うし、よくそうする。
ルールを守るほうを選ぶ自分でいること。
それくらいの余裕は持って過ごすこと。
そして、子ども達の手本になるために。

わたくし、これまでの自分を深く反省します、ハイ。

もうひとつは、
価値観のメガネをかけかえる。
一人の人の中にもたくさんの価値観がある。
要するに観点を変えれば、
イライラしていたこともしなくなるということ。
ちょっと、インターバルをおくと気持ちも変わる。

ものすごく、怒っているお客様も
時間を空けて電話をしたときは、
案外、「さっきはごめんね」とか
前に出た人に謝っておいて」という人も多い。

こちらも、そうね。
気分を変えるのは行動からなので、
わざと、一息いれるのがいいのかも・・・

できれば、イライラしたくないのよ、気分悪いもの。

さて、ただいま、コールセンターを回覧板のように回っているこの本。
みんな、怒らなくなるかしら。




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