3月の中旬なのに桜が満開になる勢いで
暖かい東京。
息子の部屋も快適であった。
ウォーターサーバーなどという
お洒落なものを導入しており
「ほほぉ」といただく。
私はかねてから
浄水器を通した水の白湯と
災害用にミネラルウォーターがあれば大丈夫と
思っているので
ウォーターサーバーは贅沢品、
というか「いる?」と思っている。
おいしいといえばおいしいお水を飲みながら
なんだかしぼんでいる水の入っている容器を眺める。
「もうなくなるんじゃね?」と聞くと
「その状態でもだいぶ残ってるのよ」とな
そうなのか。
そういえば、結婚していて、まだ元夫が自宅にいたころ
「ウォーターサーバー置けば?」と言ったことを思い出した。
私は確かこう返事した。
「この家のどこに?」
「誰が、重い水の容器を付け替えるの?」
「新しい水を持ってくる日は自宅にいないといけないのよね
誰が受け取るの?」
と。
こんなに矢継ぎ早に言ったわけではない。。念のため。
元夫はおそらく
毎月の払いだけすれば良きと思ったのであろう。
こちらとしては、それだけのことで、
家事を増やされるのは嫌なんですけど
だって、私は白湯でよいのだから。
子ども達にはお茶を沸かして冷やしているし。
家事と育児と仕事に追加はごめんだった。
ということを思い出した。
水はウォーターサーバーから流れでてくる。
あるなら使うなと思う。
でも、それにかかわる様々なことを考えると
私は白湯でOKだなと再確認する。
そして、気分も新たに
息子の自宅近くにある
美味しいサンドイッチ屋さんへ行く。
いつも行列ができているらしく
彼はその時に残っているものを買う、らしい。
おすすめはたまごとポテサラなのだと。
残ってたらいいねぇと言いながらぶらぶら歩く。
その名は「ポポー」