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moon

通勤読書 236

「飯所署強行犯係 事件ファイル」中村啓

上半身だけが焼けた死体、
いなくなった認知症の老人、
壊された氷の彫刻。

3つの事件はどこかで交わるはず。
そう思って読んでいたら
読み終わっていた。
え、終わり?

三点がスピードをつけて交わるように
最後はあっと言う間に終わってしまった。
もうちょっと、混乱して、もつれてもよかったのに。

トーマスは某缶コーヒーのCMの宇宙人みたいだった

2時間スペシャルドラマで実写化するときは
是非出演していただきたい。無理だろうけど。

なんというか、もうひとひねり、お願いしたい。



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飯所署強行犯係 事件ファイル (『このミス』大賞シリーズ)
中村啓
宝島社

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コメント一覧

uーmi
自分の
好みもありますしね。
生まれ育った文化なんかもありますから、
たくさんお金があっても
スケールが大きくなるとは限りません。
日本では手紙の住所表記が
都道府県から番地になるように
自分の半径5メートル以内の話を大事にしたい人もいますから。

ま、最後は見る人がいいか今ひとつかを決めるんで
いろいろでいいと思います。
根無し草
思えば
80年代までは映画会社主体で製作してたのが、TV局が参入してきてある意味映画としての質は低下しました。
安易な作品が増えたのと、ハリウッドの派手な映画は飽きた、て意見には同意する部分はあるものの、そういう環境で映画を作れない人達の僻みだと思うんですよね。

某井筒監督みたいになんやかんや言ってたって、「さぁ、ここに
50億あります。これで好きな映画作って下さい」って言われたら
喜んで派手な映画作る筈ですよ(笑)

地味な人間ドラマもいいんですが、自分の半径5メートル以内の
話ばかり作られてもなぁというのはいつも思ってます。
u-mi
そうですね
トーマスの活躍に期待します。

確かに、何故映画にしたのか?と思うものも多いですね。
テレビドラマをみないとつながらなかったり。
なんていうやり方・・・・と思いますが。

私は地味で人の心の動きを微妙に描く
日本独特の映画は大好きですが。
秀作も駄作もありますね。
根無し草
これは
シリーズ化前提のキャラ&設定、世界観紹介みたいな
作品なんでこんなもんじゃないですか。

確かに2時間ドラマ向きではありますね。
例えば加賀恭一郎なんかは2時間ドラマで充分だと思います。『麒麟の翼』なんて可もなく不可もない、あたり障りのない出来でしたし、わざわざ映画にするまでもないやんと個人的には思いましたけど、そういうと、今の邦画なんてTVで充分ていうのばかりですしね(笑)

映画というのは本来、TVドラマでは見られないような、
ドラマでは作れないような作品であってこそ価値があるのであって、そこの差別化、住み分けが曖昧になってる今の日本の映像分野の問題は一番そこなんですけど。

と、話題が逸れかけましたがこれは2時間ドラマ向き
ですねという話でした。

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