まぁ、それに気づいたのは社会人になってからだ。
みんなで同じことを同じように同じ方法ですることが
非常に苦手。特に仕事を超えると余計。
新入社員のときに社員の運動会で新入社員のみで行進をさせられた。
もんのすごく嫌だった。
その嫌さ加減が顔にも態度にも現れていたのだろう、
練習のときに会社の役員に怒られらた。
まぁ、じきじきである。
何で、社会人になってまで、運動会で行進するんだろう。
そっちのほうがおかしいよ。
しかも、仕事を抜けて練習までして。
今思ってもばかばかしいけれど、
バブルの景気のよき頃の話よねーと
懐かしくもある。
学生の頃はそういうのもイヤイヤでなくて
楽しくやってたのだけれどねー
と、思い出した。何で思い出したかと言うと。
西宮の小・中学校では甲子園球場で体育発表会のようなものがある。
最高学年が出るのだけれど、小学校はPTAの演技まである。
これに、出る人を募集していた。
甲子園球場の改修工事で３年間なくての行事なので関係者は張り切っている・・・
かどうかはわからないけれど
張り切っているように見える。でも、参加希望者が少ない。
そりゃそうだ。練習もせねばなるまい。
ほとんどの人が仕事を持っている時代である。
で、参観の日にDVDなるものを見せられた。
西宮中の６年生のお母さんが、一斉に同じダンスを踊っているのを見て
ひいた、私はひいた。
無理。絶対無理。
多分、身体能力的にも無理だけど、
やっぱり気持ちが無理。
もう、あの２０年以上前の出来事をフラッシュバックした。
DVDの後は勧誘大作戦だ。
「出ようよ、出ようよ」という繰り返す人達。
無理な私。
でも、優しいできた母友は出ることにしたよーと後で連絡をくれた。
そうか、そうか。
そういう時、じゃ、私も出ようかな、教える人も困ってるみたいだし。。。と
なるのが大人の協調性というものなんだろう。
ホントにごめんなさい。無理。
でも、見に行くよ。
ちなみに曲はモンスター・・・ピンクレディじゃないよ。嵐だよ。
