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moon

通勤読書 198

「丸太町ルヴォワール」円居挽

ちょっとからかわれているのかと思うような
畳みかけるようなどんでん返し
面白かったけど、疲労感もたっぷり。
ちと、疲れました。

だってマトリョーシカみたいに次々でてくるんだもの。


図書館が購入した本はBOX入りなんだけど、
驚いたことにBOXが切り刻んで真っ赤な表紙に
貼り付けられるという
残念がことになっていた。
これって。。。。本を大切にしましょうという気分にさせてくれるな。
だから文庫にしてよ、って言ったのに・・・



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丸太町ルヴォワール (講談社BOX)
円居挽
講談社

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コメント一覧

u-mi
おお
先行発売ですか、すごーい。
力入ってますね。

根無し草
今出川ルウ゛ォワールは
京都先行発売で、ほんとは来週発売らしいです。
Barホロウの単行本のタイトルは『黄金坂ハーフウェイズ』なのでお間違いなく。

『よろず一夜~』は失踪した学者の恵と稔の父親を探す
というのが底辺にあるようなので今後出てくると思います。
キャラはどれもゆるいんですよ。イラストもいかにもって
感じですし、オビにはチームよろいちって書いてあるけど
そんなにチームワーク良さそうじゃないのに(笑)

u-mi
次々と
新しいのがでますね。
では、Barホロウもいってみましょう。

『よろず一夜のミステリー』は十数巻。。。
コミックのようですね。
ながーい。
根無し草
確かに
Barホロウは面白いですよ。

『今出川ルウ゛ォワール』書店でチラッと見たんですが
京都の地図に、京大の北にあるグレースたなかという
ローカルなスーパーの名前が。
これ、『夜は短し歩けよ乙女』で黒髪の乙女が、樋口の
見舞いに行く前、買い物してたスーパーですよ。
おそらくこのスーパーの名前が小説に登場するのは
後にも先にも最後でしょう。

『よろず一夜のミステリー』は十数巻出る予定だそうです。
u-mi
うーん
流行の流れに乗る感じでしょうかね。

読んで面白いといいんですけどね。
根無し草
そうなんですよ
編集部のスタッフもゴスロリのライターがいたり、いつも優雅にお茶会やってるんです。
で、社長の輝一は恵とそう年の変わらない坊ちゃんで、大財閥の跡取りで毒舌といういかにもという設定です。
恵の兄稔(じん)は弟とは違い顔以外はパーフェクトの
警視庁のエリートで、学者の父親が失踪した後、一家の大黒柱という事で。

来月文庫書き下ろしで近江泉美の『オーダーは探偵に 謎解き薫る喫茶店』というまたもやこんなんが出ます(笑)
喫茶店に美形の青年がいたと思えば自分より年下
の高校生で、毒舌なんだけど頭脳明晰でコンビを
組んで謎解きをするという話だそうです。
主役は女性でこういう設定使いまわし的なのいいのかな??

加藤実秋の『黄金坂ハーフウェイズ』が1年で文庫になり
、タイトルが『ご依頼は真昼のBarへ  Barホロウの事件帳』として出たんですけど、昼間しか開いてないBarと真夜中しか開いてないパン屋さんと似てるような(笑)

因みにどちらも表紙のイラスト同じ人だったりするんです
・・・・・

u-mi
そうなんですね
ご当地ってことで。

『よろず一夜のミステリー~』
投稿サイト運営会社と言うところが、今ですね。

根無し草
そうそう
因みに京都では『謎解きはディナーのあとで』の文庫
よりこれの方が売れてるんです。
謎解きの文庫は単行本のような勢いないですが、これ一冊で東川作品を評価されるのはちょっとというのが
正直なところ。

4月に文庫書き下ろしで出た篠原美季、『よろず一夜のミステリー 水の記憶』に続く第2弾、『よろず一夜のミステリー 金の霊薬』が出たんですが、主役はイケメンだけが
取柄の日比野恵(けい)という大学生がよろず一夜という
不思議な話の投稿サイト運営会社でバイトを始めるんですけどスタッフのキャラが濃くてなかなか面白いです。

恵を訓読みしてめぐみでめぐちゃんて呼ばれてたりして
オモチャ扱いですけど恵のお兄さんが刑事だったりします。
篠原さんもラノベ出身者なんですが最近増えてきましたね。
第3弾は6月に発売、天下の新潮文庫です。


u-mi
京都っぽい
感じ、なんでしょうね。
京都なら、あるかなって。
根無し草
最初の
論吾とルージュのシーンは盗聴した原稿を読んでるとこだし、ルージュ=龍樹家の誰かというのはすぐわかるものの
、その先がめくるめくという感じでしたでしょ?

双龍会なんて森見氏や万城目氏の作品みたいに
実際に京都ならありえるのではと思わせるのが
評判みたいです。

性別のわかったキャラは次作で認識して読み進めて
いくわけですが別の部分で・・・・・
双龍会の部分は短いです次は。

こういう受賞作というのは入るのが早いですホント。

u-mi
せっかくの
デザインなのにもったいない・・・・
という感覚は一切ない感じですね。

読書の秋ですねぇ
最近は睡眠が勝ってしまって。。
頑張りまぁす^^
根無し草
どこの図書館も
同じ事してますね(笑)
文庫の方が安くていいのになぁ、カバーも普通で。
『烏丸ルウ゛ォワール』はまた違う切り口で面白い
ですよ。でもコレがアレだったとかいろいろと仕掛けはありますけど。週末には『今出川ルウ゛ォワール』発売。
楽しみです。

今年の鮎川哲也賞受賞作、青崎有吾『体育館の殺人』
面白かったですよ。高校を舞台にした密室モノなんですが、探偵役がクラブの部室に住んでるアニメオタクの男子なんです。
作者は現役大学生だそうですけどこれだけ書ければ
大したもんでしょう。

文庫書き下ろしの白河一兎『私を知らないで』も
いい青春小説でした。
メフィスト賞受賞でデビューした人なんですが、こっちは中学生なんですけど主人公の男子が米澤穂信とか樋口有介のキャラみたいに少しヒネてて面白かったです。
因みに表紙のイラストは樋口氏の文庫版『夏の口紅』
と同じ人でした。

『謎解きはディナーのあとで3』、12/3発売だそうで
・・・・・


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