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moon

通勤読書 62

         「シンデレラ・ティース」坂木 司

この間読んだ「ホテルジューシー」と平行してのお話。
ヒロちゃんのお友達サキちゃんバージョン。

夏休みに、歯科医院で受付のバイトをするサキちゃん、
なんだか職場の人がみんないい人だ。
それは、多分 主人公が、
激しく人を嫌ったりしないからかな。

人観察ミステリーって感じで、
この人はどうして、こんなこと言うのだろう?ってところから
始まるのは、人をむやみに嫌わずにすむ。
人の行動と言動には、必ず裏付けがあるから。

そこまでわかっているのに、そうはいかない現実。
私も、大人にならねばねー。

坂木さんの小説を読んでいると
本当に、いろんな職業のいろんな良さを知る。
こういうこと知ってたら
職業選択の幅広がったのかなぁ。

イヤ、ダメだな、私は。
主人公とは真っ向対面だったもの。






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コメント一覧

uーmi
スッキリ~
わざわざ本を見返してくださったんですね。
ありがとうございます。

そういうことだったんですね。
なんだかお洒落な題名と思ってたら、全然違いました。

オランダ人と値切りって、結びつかないわぁ。
オランダ人の知り合いもいないですけど。

根無し草
昨日、本探して確認してみたんですが、
あれはオランダ人の気質の事だと思います。

オランダ人は買い物する時絶対値切るそうで、安物買いで有名なんだそうですよ。

大阪人とちょっと似てますが(笑)

なかなかそこまでわかりませんね。

日本人なら滋賀県人は御飯に塩かけて食べて始末するとか、山梨県人は武田信玄の子孫だから
など、○チの比喩に使われたりするのと同じだと
思います。
u-mi
あら
残念です(笑)

「キリコ」を楽しみに通勤します。
根無し草
あれ、だいぶ前に読んだので忘れてしまいました(笑)

キリコは、通勤で読むにはほんといいと思います。サクッて読めるので。

一作目は『天使はモップを持って』です。

このシリーズ、根強いファンいるものの、もっと人気出ないかなぁと思ってるんですけどね。

これ実業之日本社JOY NOVELで出て、文庫は文春
文庫なんですが、JOY NOVELでは最新刊(四作目)しか手に入らないんです今は・・・



uーmi
嫌な人を嫌と思う自分も嫌だったり、
人って大変です。

坂木司の本が終わったらキリコを読もうかと…

「シンデレラ・ティース」で「オランダ人のお買い物」という題がありましたけど
内容とうまくつながらなくて…
なんであの題なんでしょう。
根無し草
行動と言動、難しいですね。

若い頃からずっと傲慢で嫌な物の言い方する奴
知ってます。
本人に自覚ない分たち悪いです。

その男、身近な人間にすまないとかゴメンと
いう言葉を言ってたの聞いた事ないと身近な
人達は言ってます。
こんな人間もいるのですからややこしいです
(笑)

この方はいろんな職業取材したみたいですよ。

以前お勧めした近藤史恵の清掃人探偵キリコ
シリーズは著者のバイト経験が役立ってる
みたいですが・・・

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