「ホリデー・イン」坂木司
ジャスミンの優しさは、「彼女」が経験してきた
たくさんの出来事にのうえにある。
だから、ゆるぎない。
もう、大好き。映画は観ていないけれど、
観てみようかしら。
進くんがヤマトに会いに行くお話の
進目線、ジャスミン目線で書かれているのが
もっとも好き。
進くんは物分かりがよくて
大人が好みそうな子どもを演じてる感があって
ちょっと、最初は「やな子」と思ったのだ。
だから、「前へ、進」は
「ごめんね、おばちゃんが悪かったよ」と反省。
思わず、「ワーキング・ホリデー」を読み返してしまったよ
うれしい、スピンオフでした。
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ワーキング・ホリデー (文春文庫) | |
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