地元で同窓会、というかクラス会だね。
小学校・・・37年前ってよ。
急遽、先生がお元気なうちに集まろうといい、
推し進めてくれた同級生がいて
本当に驚きの、
この、年末でもお正月でもお盆でもない土曜日に
仕事の都合をつけて集まった人、14名。
当時の担任は男の大変厳しい先生であったけれど
とても印象に残る先生で、
特に親たちからは絶大なる信頼を得ている井上先生であったと思う。
75歳になった先生は、
やや「好々爺」な感じで優しい笑顔でお越しになった。
先生は教え子も多いけれど、教師達の先生でもある。
それなのに、私達のことを覚えていてくださる。
なんて、凄いのだろう。
先生を見ると、何故だか泣けてくるので、
まともに顔を見られない情けない私だったけれど、
お会いできてよかったと思う。
同級生達は
昭和の悪ガキは昭和の匂いを残して、
平成のおっちゃんになり
昭和の乙女は昭和の匂いを残して、
平成のおばちゃんになる。
時間の流れはわかりやすかった。
しかし、「全然変わってない!」を互いに連発しあう、私達。
ちょっと嬉しい。
「結局、人の根っこって、そう変わるもんじゃないんだよ、
変われるもんじゃない。」
と、クールなリケジョのナオミちゃんが
帰りの電車でポツリと言う。
納得。