球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

大勢の女と寝ていようが電話は自分で取る

2007-06-02 | たぶん難解な話
※読み返してみると少々堅い文章になっています。が、主張は割と見えやすいと思います。


タイトルは僕の身に起こった事実を含まないため、
それを家政婦の如く覗きたかった貴方は残念ながらいきなりゲームオーバーです。
あしからず。

まぁ、僕が美辞麗句の一例として捉えていたものです。
美辞麗句は僕を捕えるわけでね。
多分読書の最大の欠点と言えることだと思います。
語感と皮相的な美で人を惑わせてしまう、という意味で。
(惑わされる読者の責任が本質的な問題ではありますが。)



酒を飲んでしまうと、その日のうちにこういった"書く"活動を完了させることが
どうもできなくなってしまう傾向があり。

"どんなに体力が落ちていようと、どんなに機嫌が悪かろうと、
 誰と一緒にいようと日課はこなす"
という美辞麗句に従うように、タイトルの流体の如き文言を鋳型に流し込んでいく
作業を行っていたかった。

でもねぇ、実際は小説のような麗しい人格とは、
現実として実現することに対するギャップがある。
具体的には、"美辞麗句"とそれによって当然もたらされるべき
"自分自身の快楽"へのギャップが大きいことが指摘できる。

だからね、仮に洒脱な文言に心をいくら惹かれてみたところで、
その瞬間自分はピンチだとでも思っているくらいが慎重でいいのではないですかという結論。
コメント
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