球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

滲ませずに見やすい譜面を印刷したい

2007-09-26 | マジメな話
◇改善するのが贅沢と呼ばれても
ボウイング譜等を作成するにあたって、
できることなら見やすく扱いやすく消したり書いたりしやすい
ものの方が嬉しい。
高級感はなくていい。でも、安物感はないほうがいい。

とまぁそういうことを考えつつ、今日は印刷紙による品質比較を行ってみた。
それなりに見所はあるけれど、ボウイング譜を仕上げることが優先なので
簡便に。
(手を抜く部分:差がある部分を拡大して載せること。本当はあったほうがいいんだけど。)

では画像から。



・使用プリンタ:Canon PIXUS 550i
・使用した紙 画像左から。
 EPSON スーパーファイン紙(KA4100NSF) @6.3- ←写真用の紙ではない。
 CANON 普通紙(SW-101) @1.32-
 ナカバヤシ インクジェット上質紙(IJPP-A4-25) @1.46-


・紙の特徴
 EPSON…この中では圧倒的に高い。100枚で630円だしね。
    手触りは印刷面がマットで裏面がツルツル。
    他2種に比べて若干厚みがある(0.12mm)。

 CANON…情報があまり書いていない手抜き包装。よって厚みは不明。
    手触りはコピー用紙よりややツルツル。
    今回の3種の中では一番コピー用紙に近い。が、白さで勝っている。

 ナカバヤシ…文房具屋でも売っている用紙。(他二つはビックカメラで購入)
    手触りは、繊維感があり、ややざらざら。CANONのものに比べ、青みが強い。
    "インクジェット上質紙"という名前なのに、レーザープリンタの方が向いている、ようだ。
    厚み0.11mm。

・印刷結果(品質)
 EPSON…写真からもわかるくらい黒が濃く出ているため、
    finaleなどで作成した譜面や表紙には他2種を抑えて美しく印刷できるだろう。
    普通に使うには少々黒がくどいかも。高いし。

 CANON…一番コピー用紙っぽい紙だけど、今回の条件では向いているといえそう。
    適度にすっきりしているし。ただ、書き込みやすさはナカバヤシの方が上。

 ナカバヤシ…手触りがざらつくだけに、少し滲んでいるかもしれない。
     これは致命的で、やっぱりレーザープリンタのが向いてそう。

 
ということで、CANONの紙を使いますかね…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする