風がヴギウギ

自由気ままな風の様に毎日を切り取っていく

望郷・懐郷・思郷 帰省・・・

2022年02月15日 | 田舎ヴギ

何もやることが無い日・・・ゆっくりして良いかなって思うけど

田舎の事や 色々 逆に考えたりして マイナスに働くときもあります

東京に出てきて 田舎にかえることも 中・高・大と進むごとになくなって

若いころは遊びに夢中だったんでしょうね

結婚して生家に帰り 夜中まで親父達とゲームをしたり

子どもが出来 生家に泊まりに行くことがイベントになって

歳をとるごとに 田舎にひかれていって

生家がなくなる 半年くらいは 毎月 帰って

バアバと二人 昔の家具をリメイクしたり 楽しかったけど

生家がなくなって 今でも どこかポカンと空いているようです

今は故郷に帰ることも 訪ねて行くこともできません

電話では まあ 死ぬまでには一度会いたいねって笑ってますけどね

「ホームにて」

ふるさとへ 向かう最終に 乗れる人は 急ぎなさいと

やさしい やさしい声の 駅長が 街なかに 叫ぶ

振り向けば 空色の汽車は いま ドアが閉まりかけて

灯りともる 窓の中では 帰りびとが笑う

走りだせば 間に合うだろう かざり荷物をふり捨てて

街に 街に挨拶を

振り向けば ドアは閉まる

振り向けば 空色の汽車は いま ドアが閉まりかけて 灯りともる 

窓の中では 帰りびとが笑う ふるさとは 走り続けた 

ホームの果て 叩き続けた 窓ガラスの果て

そして 手のひらに残るのは 白い煙と乗車券

涙の数 ため息の数 溜ってゆく空色のキップ

ネオンライトでは 燃やせない

ふるさと行きの乗車券 

たそがれには 彷徨う街に 心は

今夜も ホームにたたずんでいる

ネオンライトでは 燃やせない

ふるさと行きの乗車券

ネオンライトでは 燃やせない

ふるさと行きの乗車券

 

オマケ:庭の花

ヒヤシンズ 枯れちゃうかなって心配しましたが

良い色になってきました

クロッカス 折れた茎 頑張って咲いてます


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