六、七月に 稲につく害虫の絵を旗にして田んぼを回る「稲虫祭り」がありました
「稲虫祭り」は 豊作を祈願する伝統行事です
太鼓を二人で担ぎ 藁の束に旗を刺し練り歩きます
これに使う旗は小学校高学年が作っていたと思います
作る場所は 山の中腹にある祠
裸電球が一つボーとついている祠めざして
急な石段を上がっていきました
一度見に行った記憶は 薄暗く更に輪をかけて
入口の格子戸に黒い髪の毛《今も信じています》が絡んでいて怖かったです
今もあるのかなと思ったら いろんなブログにありました
ちょっと古いですが 長野日報の記事みつけました
「稲を食べるなー」。諏訪市豊田、湖南、中洲の各地区で六日朝、
秋の豊作を願って稲の害虫を追い払う伝統行事
湖南南真志野では、白い衣服と、鉢巻き姿の園児や児童約百人が参加した。
「稲虫大嫌い」「稲虫離れろ」などと書いた手作りの短冊を竹に結び付け
、習焼神社を出発。太鼓や鐘を打ちながら、はやし声を響かせ、
豊作を願ってナラの枝を田んぼに立てた。
習焼神社によると、稲虫祭りは除蝗祭とも呼ばれ、
「古語拾遺」(八〇七年)にその故事が記される。
途絶えてしまった地域も多いが、
市内では農村部の三地区を中心に受け継がれている。
大勢の区民が外に出て、にぎやかに繰り広げられる
2008年長野日報
旗は あぜ道に刺していきます
「稲虫おーくりな」とはやしたてるとあります
僕の記憶だと 「稲虫 ゴロゴロ・・・」なんですが
記憶違いみたいですね