これは誰だ?
これは じいちゃんも入っていた 一碧楼先生を交えた
自由旋律俳句の会の集合写真
名前が書かれてますが 俳号の方も数人いるようです
顔もちゃんと見える人と見ない人
知らない人ばかりだし じいちゃんの顔がわかれば良いんですけどね・・・
みえなければ 拡大鏡で見たりして
でも 先日 六ちゃんがクラスの集合写真を持ってきました
これが又 上よりも小さく映ってたんです
じじいは両目とも白内障の手術をしているので
ピントを絞ったりすることが出来ません
やむなく 携帯で 写真を写して 拡大!
情けないのう・・・ これが現実だけど!
見えるだけいいかって 慰めています
じじいとばあば 年相応に欠陥も出てきています
だから 日々を大切にしないとね
「日々」
おじいさんはおばあさんと目を合わせ
あまり喋らない寄り添ってきた月日の中
ただ幸せばかりじゃなかったんだ
分厚いガラス眼鏡 手のひらのシワ
写真には写らない思い出 笑いだす二人
出逢った日 恋に気づいた日
結婚した日 別れたいと思った日
子供を抱いた日 手を離れた日
溢れる涙よ これは幸せな日々
おじいさんはおばあさんを呼ぶときも
名前じゃ呼ばない 怒った顔がいつもの顔
ただ嬉しい時には口笛をふく
お気に入りのニット帽 おばあさんが編んだ
子どもの頃のように ありがとうが伝えられない
泣かせた日 家を出て行った日
抱き合えた日 背を向けて眠った日
希望を持たせた日 それを恨んだ日
溢れる涙よ やけに凸凹な日 ・・・
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