かあさんが 夜なべをして 手ぶくろ あんでくれた
こがらし吹いちゃ つめたかろうて せっせと編んだだよ
ふるさとのたよりはとどく いろりのにおいがした
かあさんは 麻糸つむぐ 一日 つむぐ
おとうは どまで 藁打ち仕事 おまえもがんばれよ
故郷の冬はさみしい せめて ラジオ聞かせたい
改めて見たら 新しい発見が・・・
かあさんが 朝 糸をつむぐだと思っていたのに
「麻糸」をつむぐって今更わかりました
なんで この歌かというと
昨日 婆ちゃん宅で料理をしているとき
婆ちゃんが一生懸命 何かしてると思ったら
針に糸を通し 解れた洋服をぬってました
95歳ですが 針穴にちゃんと糸通してましたよ
小さいころの洋服は みんな 婆ちゃんが作ってくれた
それこそ 朝は家の仕事に追われ 自分の時間も無く働いて
夜など時間の空いた時に 作ってくれていたと思います
なんて 思いだしたので 書いてみました
昨日は 料理は余り作らなくても良かったのですが
主食に食べる 煮物と昼には若鳥と玉ねぎ/レンコンの炒め物を作って
一緒に食べてきました
背中も丸まって本当におばあちゃんになったお袋ですが
針を持ち 洋服を縫う姿は昔のまま・・・
僕は この歳まで元気にいれるのかな?
穏やかに毎日を過ごせるのかな?なんて 思っちゃいました
僕の一生ってどうなんだろう?
まっ! 今は一生懸命 日めくりカレンダを生きてくぞ!
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