moritobitoは江別市西野幌921番地に所在する、社会福祉法人英寿会が運営する地域型密着型介護老人福祉施設「かっこの杜」さんのご協力により、2016年9月から開催してきた「かっこうの杜切り絵の世界」を今回を最後に終了することとなりました。
この展示会は延べ18回開催され「moritobito」作品の他、妻「みどり子」や94歳になる町内の「喜美子」さんをはじめ、最後は札幌切り絵の会有志のご協力を得て74作品を展示することが出来、施設関係者をはじめ皆さんには大変感謝いたしております。
最後の切り絵作品展示は先月に引き続き「札幌切り絵の会」会員による特別展示で「古村さん」「大久保さん」と、先月に引き続き「石垣さん」遺作展示となりました。
最初は「古村さん」で切り絵の原点を思わせる濃紺と白色の絶妙なバランス感覚で表現した「うつわ」に、お酒好きを思わせるような「酒器」です。
次は「大久保さん」で日本の四季を女性らしく表現した「五月の風」「春の訪れ」「花に遊びて」の3点で、いつも精細と色彩豊かな作品となっています。
最後はmoritobitoの恩師でもある「石垣さん」の遺作作品「春うらら」、この作品の青色背景は「ぼかし」という技法を用いて表現されていますが、moritobitoは生前に石垣さんからカラオケボックスでこの「ぼかし」の技法を伝授された事を思い出します。
=終わりにあたって=
「かっこうの杜」切り絵作品展は、今回を最後に一時中断となりました(moritobito作品を全て展示)が、数多くの皆さんに見てもらい大変満足しています、趣味の切り絵はこれからも精力的に活動していきますので、機会がありましたら「切り絵ブログ」を作成しますので忘れないでください・・・(笑)(笑)