moritobitroの所属する「札幌切り絵の会」定期作品展が、10月24日~29日までの間札幌資料館で会員9名が自慢の50作品を展示しています。


作品展示風景


今回も会員の作品は作品搬入で初めて拝見、皆さんの創意工夫や想像力が実感でき新鮮な気持ちに満たされました。
それでは会員の代表力作を2作品紹介しますので、皆さんに見ていただきたいと思います。
最初は「札幌切り絵の会代表若月」さんで、いつも線を大事にした大胆な切り方の「恵」・「無病息災 六瓢」です。


女性に人気のある「大久保」さんは、季節を月ごとに表現した「七月思い出」・「十一月北国の秋」で切り絵の美しさを表現


猫、虎大好き「ちゃんぽん」さんは、毎回テーマはこの二つで「長靴を履いた猫」・「スーパーアタック」今回も可愛い遊び心いっぱい


「稲川」さんは日本の歴史を意識させるような「金剛力士阿形」・「金剛力士吽形」の力強さを前面に


優しい色使いを好む「丸山」さんは、季節を感じれる「秋風」・江戸庶民の風景「江戸の物売り」・・・なぜか懐かしい


パソコンが得意な「高田」さんは、パソコンで独自の色紙を作成し展示会場となった「札幌資料館」・赤を強調した「不動明王」


いつも庶民的な感覚で作品作りの「古村」さんは、自画像と思われる「日常」・お酒が大好きな「酒器」を優しく


大先輩の「小田円治」さんの遺作作品は「サムライジャパン」稲葉監督を千個の穴で表現・・・数えてみますか

moritobitoは最多の7作品を出品、躍動感を意識した「阿波踊り」・「千秋+83」・・・秋文字を1,083で表現


最後にフィンランドの交換留学生が切り絵体験に挑戦、フィンランドにも切り絵に似た文化があるそうでカッターさばきも上手、始めての国際交流を体験しました。・・・皆さんも体験してみてはいかがですか


「札幌切り絵の会」では、皆さんの参加をお待ちしていますので、興味のある方は是非会場にお越しください。