我が家の庭の桜の木に取り付けた巣箱(3年目)で昨年に引き続き、今年もスズメの夫婦が巣作りを始めました。
この巣箱は居間から見られるように入り口を向けていますので、毎日妻と二人で「チュン太郎・チュン子」と名付け子育てを見守っています。
3月25日~朝から晩まで盛んに枯れ草などをくわえて夫婦が出入りしているのを確認しました。
5月上旬~夫婦は卵を暖めているようで、交代で巣箱を出たり入ったりしています。この頃になると他のスズメが近づくと夫婦は尾っぽをピンと立て、激しくバタ・バタして「ヂ・ヂ・ヂ」と盛んに警戒鳴きを出して追い払っています。
5月19日~ヒナがふ化したらしく巣箱から鳴き声が聞こえてきて、夫婦は頻繁にえさを与えているようです。
ヒナがだんだん大きくなり、巣箱の入り口から顔を出して親から餌をもらって食べています。
6月2日午前6時40分~ヒナの「チュン助」が巣立って、玄関前のアスファルトにうずくまっており私が近づいても逃げることなく、チョコ、チョコとたどたどしく歩いています。時折、親スズメが飛んできて口移しで餌を与えています。
午前8時00分~今度は、巣箱内にいたもう一羽の「愛子」が巣箱から顔を出したと思ったら、突然飛びたち庭のモンタナの花に無事着地したのを、家事もしないで観察していた妻が目撃。
6月3日午前7時00分~庭の餌台に餌をまくと、どこともなく昨日のチュン助・愛子一家が現れ、今もブドウの木に止まり口移しで餌をもらい、可愛いしぐさをしています。以上観察記録終了です。
今から、来春のスズメ奮闘記を楽しみにしています。