今日、moritobitoは定期検査のため胃カメラを飲んできました、18年前に胃癌となり、胃3分の2の切除手術を受けてから
毎年カメラを飲んでいるのですが、今日カメラを飲みながら、ふと、当時の大変さ、心境、死の実感等を思い出しましたので、
皆さんに少しお話したいと思いブログ書きます。
○ 胃癌の発覚
当時、moritobitoは道東釧路に単身赴任中で軽い気持ちで、人間ドックを受診し胃の再検となり胃カメラ検査を受け、
その場で胃の内部写真を見せられ「検査しなければ判りませんが、9割方癌です」と宣告され、何が何だかわからないまま、
どうしょうと絶句、かろうじて「これからどうすればいいですか」と聞くのが精一杯で、先生は「若いので早く手術を」と言われました。
何が何だか分からないまま車を運転帰宅しましたが、途中どの道路を通って信号を守ってきたのか全く覚えはなく「このまま死ぬのか」
と一日中考えていました。
~この日は腹も減らず飯を食べることも忘れておりました~
病院を出る際、待合室で具合悪そうにしている人々を見るなり、「いいさお前たちは風邪ぐらいだろう、俺は癌で死ぬかもしれない」等と
皮肉った気持ちが強くわいてきたのを今でも思い出します。
○ 検査結果
急遽駆け付けた妻の「大丈夫」との励ましを受けながら、「もしかしたら良性かも」「9割癌というから間違いない」などと不安な気持ちで
過ごし、5目目に病院から「明日来てください」の連絡、「仕事の都合が」というと「何を言っているのですか」との返事に覚悟を決めたのです。
○ 入院前日
手術は自宅のある江別市立病院と決まり、紹介状や写真などの資料を持ち帰宅しましたが、moritobitoは札幌で評判の大病院での手術を
希望しましたが、「早く手術したほうが良い」と説得され渋々承諾してきたのです。
入院前夜は一睡もできず、自分や家族のこと手術のことばかり考え「死ぬのであれば自分の希望する病院でやって、心残りをなくしたい」
との気持ちが大きくなり、朝一番で職場の保健師に連絡、今までの状況を説明しできれば希望する病院で手術を受けたいと駄々をこねるも
「希望の病院を紹介できるが、1ヵ月は待っ手術は早いほうがいい」とのこと、でも納得できず再度釧路の先生に希望病院での手術を告げるも、
「早い手術が大切、私を信用してください」と強く言われようやく、腹を決めて江別市立病院で手術することを決めたのです。
~往生際の悪い自分の弱さを痛感しました~
その後は、死というよりは早く完治するという気持ちで前々と進んで2ヵ月入院、無事退院することができ、今日のmoritobitoにつながるのです。
○ 教訓
・ 人間弱った時は家族が大事、特に妻の存在は偉大で頼りになる存在です。
~私もすごく心配しましたが、妻はもっと不安だったでしょう~
・ 健康診断は受けるべき、私は胃痛や胸やけなどの経験もなく、胃薬も飲んだことはありません、でも「胃癌」になりました。
・ 病になったら、常に前向き、よくなることばかり考えることが回復のみなもと。
・ 人の命は簡単に消えることもあることを自覚すること。
~病気を後ろ向きに考える人は、亡くなったり再入院したりしてました~
毎年カメラを飲んでいるのですが、今日カメラを飲みながら、ふと、当時の大変さ、心境、死の実感等を思い出しましたので、
皆さんに少しお話したいと思いブログ書きます。
○ 胃癌の発覚
当時、moritobitoは道東釧路に単身赴任中で軽い気持ちで、人間ドックを受診し胃の再検となり胃カメラ検査を受け、
その場で胃の内部写真を見せられ「検査しなければ判りませんが、9割方癌です」と宣告され、何が何だかわからないまま、
どうしょうと絶句、かろうじて「これからどうすればいいですか」と聞くのが精一杯で、先生は「若いので早く手術を」と言われました。
何が何だか分からないまま車を運転帰宅しましたが、途中どの道路を通って信号を守ってきたのか全く覚えはなく「このまま死ぬのか」
と一日中考えていました。
~この日は腹も減らず飯を食べることも忘れておりました~
病院を出る際、待合室で具合悪そうにしている人々を見るなり、「いいさお前たちは風邪ぐらいだろう、俺は癌で死ぬかもしれない」等と
皮肉った気持ちが強くわいてきたのを今でも思い出します。
○ 検査結果
急遽駆け付けた妻の「大丈夫」との励ましを受けながら、「もしかしたら良性かも」「9割癌というから間違いない」などと不安な気持ちで
過ごし、5目目に病院から「明日来てください」の連絡、「仕事の都合が」というと「何を言っているのですか」との返事に覚悟を決めたのです。
○ 入院前日
手術は自宅のある江別市立病院と決まり、紹介状や写真などの資料を持ち帰宅しましたが、moritobitoは札幌で評判の大病院での手術を
希望しましたが、「早く手術したほうが良い」と説得され渋々承諾してきたのです。
入院前夜は一睡もできず、自分や家族のこと手術のことばかり考え「死ぬのであれば自分の希望する病院でやって、心残りをなくしたい」
との気持ちが大きくなり、朝一番で職場の保健師に連絡、今までの状況を説明しできれば希望する病院で手術を受けたいと駄々をこねるも
「希望の病院を紹介できるが、1ヵ月は待っ手術は早いほうがいい」とのこと、でも納得できず再度釧路の先生に希望病院での手術を告げるも、
「早い手術が大切、私を信用してください」と強く言われようやく、腹を決めて江別市立病院で手術することを決めたのです。
~往生際の悪い自分の弱さを痛感しました~
その後は、死というよりは早く完治するという気持ちで前々と進んで2ヵ月入院、無事退院することができ、今日のmoritobitoにつながるのです。
○ 教訓
・ 人間弱った時は家族が大事、特に妻の存在は偉大で頼りになる存在です。
~私もすごく心配しましたが、妻はもっと不安だったでしょう~
・ 健康診断は受けるべき、私は胃痛や胸やけなどの経験もなく、胃薬も飲んだことはありません、でも「胃癌」になりました。
・ 病になったら、常に前向き、よくなることばかり考えることが回復のみなもと。
・ 人の命は簡単に消えることもあることを自覚すること。
~病気を後ろ向きに考える人は、亡くなったり再入院したりしてました~